同棲のススメ(結婚生活の下準備)
いきなりこんな大層なタイトルを挙げてしまったのですがいいのか?
いいのだ!
とっても大事なことだと個人的に思うので声を大にして偏見で話させていただきます。
もし、結婚を考えている相手がいる方は、まず何より一緒に生活をしてみるということをお考えくださいませ。
これはあくまでも「結婚を考えている相手」というのがミソです。
一般的なカップルという関係の中では、同棲などとんでもないという方もいらっしゃいます。
「独りの時間を大事にしたい」「金銭的な面で生活レベルを落としたくない」「見られたくないものがある」「部屋が汚い」「理解されそうにない趣味がある」etc・・・
あたくしの周りの話を聞くと、意外に女性側の方に多い気がします。
友人の中には独り暮らしのマンションの最上階で常に裸族で生活しているから、他の人とは住めないという人がいました(笑)
いろんな付き合い方がありますので、このようにお考えの方にはまるで縁のないお話ですが、今回の話はあくまでも「結婚準備」としての大事な段階だという視点で話を進めさせていただきます。
一緒に生活をするということは、ある意味自分の素をさらけ出すということ。お互いにとっていい所も悪い所も浮彫りになるところではあります。
当然そうなると、今までの付き合いじゃ見えてこなかった面で食い違いがおこり、時には衝突することもあるかもしれません。喧嘩もするでしょう、大体毎日顔を合わせることになるわけですから逃げ場も少なくなります。
「結婚前に大きな喧嘩して、別れ話になるのは嫌!」
これは大きな間違いです。相手の本質が分からないまま法律上の手続きを全て済ませて一緒になると、後々必ず何かの形で歪がでます。契約後となると、いよいよ自分たちだけの問題ではなくなり、色んな周囲の方々に迷惑をかける結果となります。
喧嘩もいいじゃないですか、大いにしていただけたら良いと思いますよ。そのための下準備なのですから。
一般的な新婚生活というのは例外はありますが、大体は結婚相手と同居、もしくは親も同居ということになります。言葉は悪いですがどうせ、結婚してしまえばこれから先、ずっと一緒なわけです。今のうちに相手のことを理解できるにこしたことは無いと思います。いい所も悪いところもね。
とはいえ、いきなり新居を探し回る様なことをお薦めしているわけでもないです。
はじめのとりかかりといえば、おそらく独り暮らしをしている側のどちらかの家に転がり込むという形が多いと思います。
その際、とりあえずおさえておいたほうが良いと思われるポイントを上げてみましたのでどうぞ参考にしてみてください。
① 鍵の管理:自由に出入りができるようにスペアキーを作るのか、毎回呼び鈴を鳴らして開けてもらうのか。これは付き合い方で決めていただいても良いと思います。また、お世話になる側は自分の家以上に鍵の管理は気をつけてください。ガス、電気、火の始末も同様です。自分の不始末で相手の家に事故が起こるなど目も当てられません。
②生活費の割合:たいていの場合は転がり込まれる方がやや負担額が多いようです。お世話になるほうが何らかの形で援助ができると良いですね。
③食事について;今日は、誰が、どのように食事を準備するといった感じで用意する方が決まっていたらよいと思います。
あと、コレも意外に大事なことです
④見られてはいけないものは処分、もしくは絶対に見られないようにしておく:同居する時点で腹をくくるべきです。もしくは墓まで持っていく覚悟で隠し通す必要があります。相手に対する思いやりです。
あ、ちなみにあたくしはといいますと
現在はお互い独り暮らし中の未来の旦那君の家に転がり込んでおります。
お互い仕事をしている身であり、早く家に帰った方がご飯を用意するといった感じにしておりますが、生活費等の負担額の多い旦那君に対し、せめてご飯だけはあたくしが頑張って用意しようと早く帰る努力と、日々のお買い物等はあたくしがひきうけているつもりです。
でも、よく鍵をかけわすれて入り口のドアがあけっぱになっており、よく旦那君に叱られてしまいます。
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