子供はいくつになっても子供(親へ恋人を紹介する話)

久しぶりに両親が住む実家に帰ってきたところでした。

あたくしは(名目上)独り暮らしをはじめてすでに6年目に突入するところなのですが、就職するまではずっと親の庇護で過ごしておりました。今の実家との距離は電車で1時間半位の場所、その気になればすぐに帰れる距離です。

しかし、忙しい生活の中でなかなか実家に帰ろうという気持ちにもなれず、連絡も滞り心配ばかりかけております。

手のかかる子ほどかわいいと申しましょうか(自分で言った)あたくしは男兄弟に挟まれた一人娘で生まれ、お世辞にもお利口な子供ではなかった為、昔から親には心配、迷惑ばかりかけた子供でした。

しかしながらうちの父は亭主関白といいますか、うちの家族は父の絶対王政であり、そんな中で一人娘のあたくしは特別可愛がってもらっていたように思います。決してビジュアル的に優しいわけではなく、どちらかといえば怖いイメージの父であり、子供の頃はとても苦手で正直あまり近寄りたくないといった印象でした。

大人になった今になって、ようやく父からの愛情に薄々ながら感じることができ始めた今日この頃なのですが(なんだかんだ言いながらあたくしのお願いはきっちり聞いてくれる父であります。)

結婚を意識した恋人を、初めて両親に紹介する時ってみなさんどんな感じでした?

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こんな父だから、将来結婚したい人を家に連れて行くっていうのは私にとっては大きな壁でした。子供ながらに、こんな父を納得させられる人を連れてくることはできそうにないな、と思っていたように思います。

なんでしょうね、そういう意味では親をがっかりさせたくないという気持ちがどこかにあったような気がします。

でもね、不思議なものです。

今の彼と結婚を意識し始めてからは、全くそんなことを感じなくなったのですよ。

あたくしの認めた大事な人を、両親が認めないわけない!と自然とそのように感じるようになったんですよね。そうなると、彼を色んなあたくしにとって大事な人たちひとりひとりに紹介したいと、そんな気持ちでいっぱいになってきました。

(あぁ、またもいらぬプレッシャーを与えている気がする。)

今回、あたくしが久しぶりに実家に帰ったその目的は、父に報告をするためです。「彼に結婚を申し込まれたからお受けしようと思っている。近々二人で許可をもらいに伺う。」ということ。

ただ、やはりこの報告をするタイミングを図るのに、大分肝を冷やしました。一緒に食事をしながら二人して微妙な空気を感じること数十分。。 おそらく父もあたくしの挙動不審さに気がついている様子です。

「風呂!」「寝る!」となかなか話し出すきっかけを与えてもらえず、さっさと寝室に引っ込まれてしまったので、思わず部屋まで追いかけてしまいました。

すでにベッドに入っている父に向かって、母のベッドの上で思わず正座。なんとか自分の思いを伝えることができました。

父の反応といえばなんともふてくされたといいますか、機嫌が悪い感じといいますか。

ただ一言 「いつでもおいで」と。

ご機嫌麗しくない雰囲気は満々なのですが、なんとか許可をもらえることができました。

それを他人事のように見ていたのはあたくしの母。「ねぇねぇどうだったぁ?パパ何言ってたぁ?」とそればっかり(汗)うちのマミーは100%空気が読めないので、この場には入れさせなかったのですが、一応仲介役を任せております。

「ねぇねぇ、なんでパパはあんなにふてくされるのかなぁ。あたしもいい年だから結婚くらい考えるのは普通の事だと思わない?喜んでほしいのになんだか複雑・・・」

『ばかねぇ、嬉しいにきまってるわよ』

『ただちょっと淋しいんじゃない 大事な娘が取られちゃうんだから、どうしてもあんな風になるのよ』

『いくら年をとっても子供は絶対に子供なんだから、心配もするし、口出ししたくもなるのよ』

『親は、子供の幸せを願ってるし、信じているんだから。子供は自分が思ったようにすればいいのよ』

そう笑い飛ばした言葉を聞いて、なんだか胸が熱くなる思いでした。近々、あらためて二人で実家に挨拶に行く予定です。その時も上手に、しっかりお話できるといいなぁ。。

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