現代の結婚事情(不景気の波を直撃 なし婚)
あまり知られてない事実ですが、最近の日本の結婚事情で結婚を決めた人のおよそ2割が挙式、披露宴を行わないらしいです。
世間ではなし婚というらしい。
『再婚』『オリ婚』『地味婚』『おめでた婚』、色んな婚がありますが、まさかなし婚という言葉があるなんて・・・
2割ですよ!2割!普通の結婚情報誌などには絶対書かれない内容ですよね。でも確かに、景気低迷が続く中、結婚式どころではないと思うのは自然なことなのかもしれませんね。
式を行うとして300~400万を用意すると思えば、それでもっと生活を豊かにすることもできるし、おいしいものもたらふく食べれる、自分の望みを手に入れることもあるでしょう。
実際、式を行わない理由としては、経済的理由がダントツで1位。次に再婚の為、式を行わない。おめでた婚で時間的余裕が無いと続きます。
とはいえ、このような方々も結婚式の変わりに「身内だけのお食事会」「婚礼衣裳で写真撮影」「豪華なハネムーン」「小規模なお披露目会」などは行っているというのが現状です。
みなさんはどのように思われますか?
色々事情はありますが、結局は何のために結婚式を行うのか?が全てであるように思います。
古くは、結婚披露宴をもって結婚の成立とした。その後、宗教の組織化と社会制度の整備により、宗教的儀式たる結婚式が重視され、結婚式をもって結婚の成立とみなされるようになり、結婚披露宴はそれに付随する宴会となった。(ウィキペディアより)
日本での伝統的な式といえば「神前式」が一般的ではありますが、今圧倒的に「キリスト教式」が人気があるというという事実でもわかるように、宗教色が薄い現在の日本では、「結婚式」という形も組ごとで様々。ある意味全く自由なんです。(結婚式の様式についてはまたいずれ書こうと思います)
話が少しずれましたので修正。
例えば『なるべくたくさんの人に綺麗な私をみてもらいたい』『旦那を自慢したい』『家族を安心させたい』『記録に残したい』 これは全て正解の形。それによって行う結婚式の形は違ってくるようです。
100組のカップルがいれば、100組のウエディングの形があります。今の時代に幸せな形で何が正解で、何が不正解なんてありえないんですよね。
そういう意味では『なし婚』というのも一つの形として、考えてもいいのかもしれないね。結婚式を仕事としてる人にとっては迷惑かもしれませんけどね。。
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