招待客の本音(招待客は何を見ている?)

また届きましたよ結婚式の招待状。春は本当に結婚式シーズンですね。

大好きな人たちのお祝いですから、これは是非出席をしなければ!と失礼にならない様、早々に返信はがきを出しました。

こんなに同時期に重なると、心は満たされても財布の中身は寒いばかりです。このままではお祝い貧乏になってなっちゃいそう。皆さん、お手柔らかに~(小声)

招待客は何を見ている?①の続きです。

前回もお話しましたが、結婚式の主役は当然ですが「結婚するお二人」です。

ただし、結婚式を行うホストも新郎新婦。ホストは招待客を「もてなす立場」と見なさなければなりません。そういう視点で考えると、やはり新郎新婦の自己満足が露になる式典では、お祝いとはいえ客側としてはなんとも面白くないというのが正直なところ。

せっかくご祝儀を包んでお祝いに行くのですから、「いい式だったなぁ」って満足して帰りたいじゃないですか。また、自分がホストであれば、来てくれた皆さんに満足して帰っていただきたいですよ。ホント。。

じゃあ実際に招待客は何を見て、何を感じているか?

今から書くのはあくまでもあたくしが結婚式に招待されて感じた一個人の意見でございます。

軽い気持ちで参考にしていただければと思います。

招待客は何を見ている?

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やはり、お色直しは必要

1度だけ、結婚式でお色直しが無い(ウエディングドレス1着のみ)結婚式に行った事があります。確かに、新婦のお色直しを1回省略するだけで、20-30万もしくは写真や演出などもろもろを入れるともっとかもしれませんが、大きな節約にはなるでしょう。でも正直「無いの?」と思ってしまいました。

何でしょうね、最近の結婚式では恒例になりつつあるだけに、客としてエンターティメント性を求めてしまうというか、そういう考え自体が結婚式業界にしてやられている感も否めないですが、実際のところ式が終わった後に上がる話題として「青いドレスだったよ~」「超似合ってたよ~」というのは多くあります。印象にも残りやすいし、見てる側も楽しめますしね。

飲み物の種類が少ない

結婚式で出される食事は正直、どこも似たり寄ったりな気はします。というか、ご飯が美味しくないという事は問題外として、食事で極端に不平不満が出ることはあまり無いように思います。(新郎新婦もおそらく試食したり、ランクを上げたりとこだわっているでしょうし)

ナイフとフォークの他にお箸を置いておく気遣いなども定着してきているところです。ただ、女性は思ったよりアルコールを飲まない人が多いです。

シャンパンで乾杯した後はソフトドリンクのみで過ごされる人はあたくしの周り(若手女の子達)は非常に多いです。

アルコールの種類は豊富なのに、ソフトドリンクはオレンジジュースとウーロン茶だけとなると、ちょっと淋しい気持ちになりますよね。まぁあたくしは完全アルコール派なので痛くも痒くもないのですが、そうでない女子も多いのではなかろうかと。

あ、でもホットドリンクとか出してもらえるのはちょっと新鮮かもしれない。緑茶とか。(笑)

新郎新婦の写真を撮る時間が無い、お話する時間がない

これ、いつも思うんですけど、お祝いの為に来てるのに、当の本人たちに直接関わるのって、すごい短い時間だと思いません?

一番最近の行った結婚式はお色直しが4回あったから、新郎新婦はほとんど式場に不在、唯一高砂に戻ってきたときに挨拶できたことと、キャンドルサービスのときに一瞬すれちがった時と、帰るときの出口で会釈したくらいですよ。

本当は2ショットの写真だって沢山撮りたかったし、もっと沢山お話したかった。もしも新婦が自分だったとしても、せっかく綺麗に着飾ってる姿をもっと近くで沢山の人に見てもらいたいじゃないですか。

「時間に追われて忙しそうだな」という印象が一番強かったです。それって何のためのお披露目なの?って感じになってしまうんですよね。。

これは、結婚式のスタンスにもよるかもしれませんが、なんだかあたくしはちょっと淋しい気持ちになっていました。

他の客について(余興など)

親族のみやら、少人数での会食などでは別ですが、大きな会場で大人数での式での場合は、ある一つの団体で場所を埋めてしまわないようにしたほうがよいように思います。

例えば招待客中(親族は除く)7割が同じ学校の友達とかなってしまうと、残り3割は居場所を無くしてしまうように思います。7割が写真撮影で新郎新婦の周囲を陣取ってしまえば、3割はおそらく動けずに、ただ自分の席から遠めで観察するだけになっていまうことでしょう。

同様に、余興もその団体のみにしか分からないような内容では、やってる本人、新郎新婦はまぁ楽しめるかもしれませんが、わからない3割は置いて行かれた感じになってしまうので、結果的に白けた雰囲気が漂ってしまいます。

とりあえず、よく感じることだけを先にあげてみました。機会があったらそれぞれの項目で詳しくまた記事にしたいと思います。

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コメント

  1. どうもはじめまして。
    『儀式人の楽園』の要人(かなめびと)です。
    結婚式場側としては大変参考になるお話です。
    私もよく歓談の時間が全然ない披露宴を見ますが、
    やっぱりアレはどうにかならないかと思うわけですよ。
    新郎新婦側の気持ちもわかるので、なかなか強くも言えないですが。

    当ブログは結婚式のお話を書いてますが、
    お暇な時にでも、是非お立ち寄り下さいませ。では。

  2. hanappy より:

    はじめまして★ コメントありがとうございます。。
    独り言のつもりで書いてた記事なので、改めてあぁ読んでくれている方がいらっしゃるんだなと思うと、なんだかとても緊張します。。。
    結婚式場関係の方であれば尚更、失礼なことを話してるかもしれませんが小娘の戯言とでも思って眺めていただければ幸いです。。

    まだまだわからないことばかりです。。是非サイトをお邪魔させていただき、お勉強させていただきます。。

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