プロフィールDVDを制作しよう①

結婚式の迎賓、お色直し前、お見送りの際にプロフィールDVDを流すって演出、雑誌やらでもよくみかけますよね。

あれがあると、お客さんにとってもいい気分転換になるし、楽しみながら新郎新婦のことを紹介していただけるし、またホスト側からすれば自ら自分たちの紹介を口にせずとも上映するだけでよいという手間が省けていい時間つぶしにもなります。

最近凝ってるなと思ったのはドラマ仕立てになってたり、CGを存分に使ったり文字を入れ込んだり。思わず笑っちゃうものも多く、見ている人を楽しませてくれます。みなさんのアイデアに目を見張るばかりです。

でもさ、あれって意外と結構お高いんですよねぇ

某業者さんに1本の映像を流してもらうのに5万位かかるって言われてビックリしてしまいました。あたくしの友人は式場の提携しているカメラマンさんに制作をお願いし、自分がやりたい放題に要望を言って見積もりを出してもらったら制作費用7万って言われてしまったそうです。

まぁ安価な業者さんも沢山あるでしょうが、どんなに値切っても万単位での見積もりでしか返ってきません。しかもね、それってあくまでも制作費用なわけで、実際は上映するのに式場さんに設備をお借りしなきゃならなくて、当然レンタル代もかかるわけですよ。痛い出費です。

というわけであたくしたちはプロフィールDVDを自主制作することにしました。もちろんあたくしにそんな技術やセンスは皆無なので旦那君に全てお願いしたわけですけど。

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最近はネットなんかでそういう映像を制作する為のフリーソフトなんかも沢山あるんでしょう?便利な世の中ですね。なんのソフトを使ったのかは覚えてないので、今度旦那君に聞いておくことにします。

同じように考えている新郎新婦も多いのか、時々うちの旦那君にDVDを作ってくれと依頼がきてるようです。他所方の作品を作るのにはすごく丁寧に時間をかけて2週間位で仕上げてるみたいですが、いざ我がDVDとなると2日位でさくっと作ってました。

まぁようするに材料がそれなりに揃えば自作は可能ということですかね。まったく制作に携わってないあたくしが言うのもなんなのですけど。

結婚式のDVD制作にあたり、上映時間や選曲、写真や映像を流すタイミングなど、業者さんに頼めば簡単なのでしょうが自作するとなるとこれが、こだわればこだわるほどかなり大変になる(らしい)です。

もちろんBGMにより全体の雰囲気が決まってくるのですがそれによって材料(写真)もあわせていかなければならないし、曲のテンポにあわせて流す写真のタイミングも絶妙だし、テンポや上映時間の長さによって必要な素材の量も決まってきます。

上映が短すぎれば物足りないし、長すぎれば飽きてしまう。むーんこの辺の繊細な調整はあたくしには無理かも。無理だな。うん。

それでも自作される方に、一応今まで上映作品を見てきたあたくし視点での感想を述べさせていただきます

上映時間は5.6分というところが妥当なところでしょう。他人が集中して一つの映像を見れる時間というのはそれ位です。6分以上を超えると見ている客がダレてきます。

4分以内だと、足りなくてちょっと寂しい気分になります。BGMで言ったらちょっと前奏、もしくは間奏の長い曲1曲分の長さに相当します。もちろん色々な曲をつなぎ合わせる事もOKなのですが、やはり5.6分で収めておきたいところです。

これ以上長すぎると客はご飯を食べ始めるか、隣の人との会話を再開させてしまいます。

あ、これはもちろん映像メインでの演出の場合ですよ。迎賓等の際のBGMの代用として流す場合はこの限りではありません。

後は映像を流す時間ですが、中々これも難しいもので、BGMの曲調にそのタイミングを左右される事が多いと思います。ここでは1枚の写真をスライドさせていく方式で映像を流すという内容で統一させて話させていただきますと、「情報を与える為の写真」を流す為には1枚の写真につき4秒以上は必要であると思われます。

1枚の写真を出されて「あ、この写真は○○ちゃんが○歳位で幼稚園でのお遊戯会をしているときの写真だな」と他人が理解できる最低時間、ということです。

欲を言えば余裕を持っても写真1枚につき5秒は欲しいところです。他人にとっては1枚の写真から人物の特定、場所、状況の特定をするのに、4秒以下というのは短すぎてちょっと理解し難しくなります。

これに文章が入るとなるともっと時間が必要になります。客は大抵文章を読み終わってから映像を見ますからね。1枚の写真につき5.6秒は欲しいところです。

あ、でもよっぽどインパクトのある写真なら短い時間でもいいかもしれません。後は景色や背景代わりの映像だったり、別に印象に残らなくてよい映像を流す場合も短くて大丈夫です。途中で動画を組み合わせてもいいですね、パターンを変えると見ている側も飽きずに楽しむことができます。

具体的に話してしまったのですが、ようはこの上映1本で見ている側にどれだけの情報を与えられるかが鍵となってきます。

まぁ実際に見てる側はそこまで求めてないでしょうが、わかりやすく、そして何より楽しく見ていただくに越したことはありませんね。

また話が長くなっちゃいそうなので、素材選びや結婚式用の曲選びに関しては次回書くことにします。

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