プロフィールDVDを制作しよう②(スライドショーに使う写真の選び方)
プロフィールDVDを制作しよう①の続き。
今日はプロフィールDVD制作の為の素材の話をします。
あたくしたちの場合はお付き合い当初から2人だけで行動する事が多く、また旦那君の写真好きが高じ、お付き合い中での写真は腐るほどにありました。
しかし、いざDVD制作の為に資料集めしようと見直したところ、恐ろしくツーショットの写真が無いことに気が付きました。ていうか風景とかあたくしばっかり。もはやツーショットどころか旦那君自体がレアキャラ(笑)
男性でカメラ好きな人は多いですよね。でもそれってメカが好きだったり、撮ることが好きなだけで、実は撮られる事はそんなに好きじゃないってことよね。
旦那君登場の写真は20枚中やっと1枚あるか位のレア度で、またそれも微妙に使えそうにない写真だったり、旦那君自身がお気に召さなかったりと本当に苦労しました。
そういうわけで、結婚が決まりDVD制作に取り組んでからは、なるべくお出かけする際に2ショットの写真を残すように心がけました。変な話、DVD資料用の写真をお出かけのついでにわざわざ残すって感じです。
なので、いつも「この写真がDVDに使われることになるかもしれない・・・」と軽い緊張感を持ちながら撮影に臨んでいたような気がします。
スライドショー制作の為に必要になる写真って意外と多いんですよね。5分程度だから30枚位あれば十分かなとか思ってたんですけど、実際あたくし達が使った写真はゆうに50枚を超えてました。
よく考えれば単純計算で5分(300秒)の作品に1枚5秒単位で1枚ずつ写真をスライドしていくならば当然写真は60枚必要になるわけで、演出によっては2枚を同時に出したり、重ねて写真を出したりとそれ以上必要になる場合もあるということになるとその量は膨大になります。
まぁ文字を入れたり、秒数を増やしたり、風景画を入れたり、なんなら動画を入れたりと、センスの良い方にとっては素材を減らす方法もいくらでもあるでしょうが、後から曲調やタイミング等にあわせて写真を変えたりと調整する為に、なるべく多くの素材を用意するに越したことはないです。
ツーショットの写真など、思い出の写真が20枚、新郎の生い立ちバージョン20枚、新婦の生い立ちバージョン20枚ってとこですかね。これあくまでも基本形としてね。
生い立ちの写真は実家に帰ってアルバムを引っ張り出すしかないです。あたくしの父はもともと写真やらデータやらをまとめるのが趣味(もはやオタクの域)で、実家に帰って確かめてみたところ既にあたくしの子供のころの写真は全て時系列でデータ化されていました(わーい)。
DVD制作にあたり、古い写真やネガなどをまずデータ化する必要があるのですが、父は自身のスキャナで読み取りデータにしてた様ですが、やはりそれだとどうしても古い写真は色あせたままだし、ゴミや埃なども一緒に写ってしまうんですよね。
最近はすごい便利になって、写真やネガなどはカメラやさんに持っていけば膨大な量の写真を一枚のCDROMにデータ化して入れてくれるんですってね。
コンビニでも取り扱ってくれるっていうから本当に驚きです。しかも、フジフイルムさんとか、写真の復元サービスっていって古くて色あせた写真を綺麗に戻してくれたり、汚したり、破れたりした写真を復元してくれたり、変な映りこみをした障害物を写真内から撤去してくれたりするんですってよ!本当、何でもアリですよね。
写真を用意してカメラやさんに持っていくだけで容易にデータは作ることができますので、特に機械に詳しくない人はこの方法が一番手っ取り早いような気がします。
後は写真の選び方なのですが、出来上がったプレスライドショーを見て感じたのですが、やはりなるべく寄りの写真のほうが見栄えするのは確かなようです。
自分の写真がどーんと大きく出てくるのは正直ひきますけど、見てる側としてはそっちのほうが楽しいしわかりやすいみたいです。
また、集合写真はなるべく避けた方がいいみたいです。多くても5人以内が望ましいと思われます。
小さいころの写真なんかは特になんですけど、集合写真等を見てると意外とどこに当事者がいるのかわかり辛かったりしますよね。しかもその間5.6秒程度なので、結局どの子が新郎新婦かわからないまま次の写真へ移ってしまうということが意外と多くあるようです。
そういう事態を避ける為に上映の際に主役へクローズアップさせる見せ方をしたり、上映時間を若干伸ばしたりと方法は色々あるようですが、それでもなるべくなら少人数での被写体であったほうが見栄えがいいような気がします。
後は、なるべく招待客が一緒に写っている写真だと尚いいですよね。見ている側としては上映中に自分と一緒にいる写真が使われていたら、あぁ自分も大事な思い出の一つだと思ってくれているんだなとちょっと感動しちゃったり、同じ関係の友人なんかと一緒に見てると盛り上がったりします。
また、もしも結婚式の前撮り等をされている方がいれば、ここにそのデータを持ってこない手は無いです。カメラマンさんにお願いして、前撮りで完成したデータだけ先に頂いてしまいましょう。
その時の結婚式では見られなかった一面を皆さんに披露することができます。プロが撮った写真ですからね、素人の写真よりは見栄えのいい綺麗な写真を上映のシメとして使うと、とても感動的な終わり方になると思います。。
うーん、なんかまだ色々あるのですが、長くなりそうだしまた思い出したら書き足してアップします。
次は結婚式の曲について書こうと思います。またこれを選ぶのにも随分苦労したんだよねぇ。。。。(遠い目)
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