ハウステンボスで結婚式 式場見学③(パレスウエディング、スタッドハウスウエディング)
ハウステンボスで結婚式②の続きです。
前回書いたように、ハウステンボスの施設内には挙式を行うことができるスペースがいくつかあり、またその場所場所で雰囲気が全く異なっている為、誰しもがどこかしら気に入る場所があるんじゃないかなぁと思います。
またそのスペースによっては参列できる人数も制限されたり、逆に広かったりとさまざまなので、ご都合に合わせて選択されてもいいんじゃないかなと思います。
わかりやすいように、とりあえず今回は箇条書きにしていきますね。
まぁ詳しい内容に関してはハウステンボスリゾートのオフィシャルホームページをご覧ください。今回はあくまでもあたくしが見学した際の個人的な感想ということで、参考程度に話半分で聴いていただければちょうどいいんじゃないかと。
①パレスハウステンボス
前々回紹介させていただいた、ハウステンボスを象徴すると言っても過言ではないオランダの宮殿をモチーフにした、施設の一番奥にある建物のことなんですけど、まずここの建物へ向かう道のりから雰囲気がいいんですよね。マロニエの並木道で秋頃になると紅葉し、光の街のイベントの時期は光並木になり、その雰囲気だけで既にロマンティックです。
ゆっくり向かうと徐々に見えてくる雄大な建物と広い前庭園のお花畑。正面入口の大階段に敷かれたレッドカーペット。式終了後に正面入口両側の扉がパッと開いて、沢山の参列者からフラワーシャワーを受け、ゆっくりと絨毯を降りていく。そしてお出迎えの馬車に乗り込むといったところ。まるで映画のようですね(実際に見ました。本当に銀幕の中の世界)
普通の一般来場者はですね、パレスハウステンボスの建物の中には入れないんですよ。あ、違った。入れるんですけどね、正面入口からではなく、美術館みたいになってる一部の区域しか入ることができないんですけどね、結婚式の場合のみ特例で挙式場として入れる場所があるみたいなんです。
パレスハウステンボスの奥の1部屋がチャペル風になっていて、色々な美術品や調度品が飾られている、すごい金持ちの会長の家みたいな感じでした(失礼)。キリスト教式が主で、牧師さんが進行をしてくれるそうです。そうですね、わかりにくいかもしれませんが、外国人の金持ちはこういう結婚式をするんだろうなぁというイメージができます。
うーんわかりにくい説明ですね・・
何ていうか、建物の中全てが美術品みたいな感じであり、王族はこういう雰囲気の中で過ごしてたんだなぁ、といった上質な気分を味わうことができます。
一般的なチャペルみたいに、入口を開けばまっすぐバージンロードというわけではなく、実際は列席者の向かって真横から登場するようになっていて、後ろに回って祭壇に向かって歩いて行くといった、ちょっとだけ残念な感じではあります。
まぁ普通の大広間みたいなチャペルなのでスペース上仕方が無いのかもしれません。
また、着席数は60席と書かれていますが、実際見た感じではホームページの写真よりもう少し狭く感じました。。まぁ列席するのが親族のみとかであれば充分でしょう。
②スタッドハウス
ちょうどパークでいう中心部に位置した場所に、オランダの市庁舎「スタッドハウス」を再現した「ギヤマンミュージアム」というガラス美術館があるんですけどね、ここは式が行われていない時はミュージアムということで一般開放されています。
パレスハウステンボスが「宮殿」ならば、なるほどここはなんとなくチャペルの雰囲気があります。ここの美術館の前には大きな花時計があり、暖かい時期は美しく咲き乱れており絶好のシャッターポイントになります。
2階部分が正面入口になり、真ん中には花時計がある為、まず両サイドの白い階段を上って入口に入っていくのですが、まず目を引くのが目の前というか真上の超でっかいガラスのシャンデリア!オペラ座の怪人もびっくりですよ。
その透明度も半端なく、辺り一面から光を集めまくってどこから見てもキラキラ輝いてそれはそれは圧倒されます。地震が来てこのシャンデリアが落ちてきたら、一巻の終わりだろうなという不吉な予感まで感じてしまいそうです。
このシャンデリアは吹き抜けの中心にある為、さらに螺旋階段を上って3階まで行くと、すぐ手に届きそうな位置まで接近することができます。(触ったら駄目です。)
全体的な雰囲気といえば、ゴシック調といいますか、またパレスハウステンボスとは異なる意味での完璧な美術館です。(パレスハウステンボスではどちらかといえば人が住めそうな美術館といった感じで、調度品が主な美術品として陳列されていますが、ここは本当に観覧する為の美術館といった感じ)
実際、挙式場になるのは3階の特設室で、チャペル風に並んだ列席者用の席の隣の壁一面に色とりどりのガラス細工(花瓶など)が陳列してあります。一般来場者の観覧の為に、美術品の美しさを引き出す為に照明をかなり落としてありましたが、この状態の中で挙式ということになるとかなり厳粛な感じで、隣の人のささやき声さえも聞こえてきそうな位、神聖な雰囲気に包まれそうになります。(実際の式でどのような照明具合になるかはわかりませんが)祭壇正面にも美しいステンドグラスと美術品の数々。
決して華やかというイメージではないのですが、まさに「神に愛を誓う」にふさわしい場所だと思えました。。ここもパレスハウステンボスと同様、キリスト教式が主体のようです。希望すれば人前式も可能かもしれません。
またここも60名の列席とホームページ上では書いてありますが、やはり若干少なめに感じます。周りを取り巻く美術品のせいかもしれませんが。
うわーまた長くなってしまったので一旦切ることにします。
最近のコメント