ハウステンボスで結婚式 式場見学④(ホワイトシンフォニーウエディング、ポンツーンウエディング)
ハウステンボスで結婚式③の続きです。長かったハウステンボス式場見学の記事もようやく終盤に差し掛かってきたところなのかなと思えてきました(苦笑)
とりあえず、前置き無しで始めますね。
③ホワイトシンフォニー
ここはですね・・・プランナーさんからの情報によると、前回お話したパレスウエディングと肩を並べる位人気のある挙式場なんですね。
一見、外見だけだと、宮殿やチャペルといった圧倒される雰囲気は無いんですけど・・・・というか、まずパーク内の道からその挙式場の入口が分かりにくかったりします。
芝生の庭を歩いていると横に逸れる小道があり、「ホワイトシンフォニー」と書かれた小さな石の看板があります。道順に沿って草木の壁を抜けると、急に目の前に海が広がり、その中に白い貝殻をモチーフにした建物が現れます。まるで森の中から急に抜け出して来たみたいなギャップがありました。その衝撃におおー!って感じ(笑)
以前、「エバーグリーンマリノアホテル」さんの式場の感想を書かせていただいたのですが、おそらく目指しているモチーフは同じようなものを感じます。
白を基調とした壁、ガラス張りのバージンロード、扉を開くと目の前は一面の海。厳密に言えば祭壇の先に噴水付きの池があるんですけどね、その先に見える海と上手く同化しており、参列席からみればまるで祭壇の先はそのまま海まで続いているような開放感があります。
太陽光が波に反射しキラキラ輝いており、純白のウエディングドレスが映えるだろうなと思わせる式場でした。
開放感だけでいうとエバーグリーンさんの挙式場の方が7階という高い位置に会場がある為か格上に感じたのですが、そこから見える海の雰囲気はホワイトシンフォニーの方がリゾート感があるというか、日本を思わせない、現実を忘れさせてくれるように思えたんですよね。
オーシャンビューであったエバーグリーンマリノアさんや、ノートルダムマリノアさんなんかは時々日本の漁船が通ったりしてちょっと残念なんですけど、ホワイトシンフォニーから見える船は、帆船やクルーザーです。実に見事!!
祭壇の横に屋外に出れる白い石のレンガの道があるんですけど、その先に1つの可愛い金色の鐘がぶらさがっています。ここで新郎新婦で鐘を鳴らし、愛を誓うんでしょうね。屋外で見渡す限り海だし、開放感もあり、絶好のシャッターチャンスですね!是非晴天であることを祈ります!!
また、式場のおじさんの計らいで、祭壇前の噴水のスイッチを入れていただきました。目の前に見えた海が水のカーテンに遮られ、代わりに太陽光がキラキラ反射して式場内に降り注ぎ、これも素敵でしたよ!ガラスのバージンロードは下からライトが照らされており、式場内が尚白く、まるで心が清められるようなそんな空間でした。
ハウステンボスで結婚式を求める方というのは、どこか非現実感やリゾート感を求められる方が多いと思いますが、そんな方々から支持され、パレスハウステンボスという宮殿でのウエディングという選択を捨ててまで、ホワイトシンフォニーという式場を選ばれるというのも、なんだか分かるような気がします。
またこの場所は、他の式場に比べて一番ライトが設置しており、光という演出を大事にされている式場でした。ナイトウエディングなんかも素敵かもしれませんね。
④ポンツーン
えーっと、ここは厳密に言えば挙式場として飾られた雰囲気を見たわけではないのであまり印象にありませんでしたが、挙式場という特別なスペースがあるわけではないんですね。
前回、ホテルヨーロッパという船に乗ってホテルへチェックインできるというお話をしたのですが、そこの船着場の桟橋を挙式場にしてしまったというオリジナリティ溢れる挙式場です。船着場はちょうどホテルヨーロッパの建物に囲まれた状態に設置しており、宿泊されている観光客の各お部屋から丸見えの状態になります。
新婦はクルーザーに乗って、新郎が待っている桟橋へ登場し、降り立ったところからバージンロードが始まり、赤絨毯を歩いて新郎の元へ。誰が考えたんだろうこの構成。面白いですね。
その桟橋自体はそんなに大きくないので、列席される方々は少ない人数の方がいいのかもしれません。
桟橋の先っぽに祭壇が備え付けられ、周りは水で囲まれており、時々白鳥やカルガモ君達が遊びにきます。神聖というよりはアットホームな雰囲気の中で式ができる感じですね。ホテルのお客さんやら沢山の人から祝福されそうな温かい場所で、これはこれで素敵だなと思いました。
当然ホテルの敷地内なので、バンケットルームまで一番近い式場とも言えます。ご年配にとっては特にありがたいことかもしれません。
そして新郎新婦はウエディング専用のクルーザーで、運河を一周するウエディングクルーズ。馬車でのクルーズもいいですが、これはこれでまた目立って面白いかも。観光客に向かってやわらかい笑顔で手を振り、皇族気分を味わいましょう。
あれ?気が付けばまたすごい記事が長くなってきた。
本当に申し訳ないのですが、また一旦切ることにします。次が最終章ってことで!
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