ハウステンボスで結婚式 式場見学⑤(カナルクルーザーウエディング 豪華客船デハール)

デハールからの眺め

ようやく長かったハウステンボスの記事も(今度こそ)書き上げられそうです。えーっと、そうだ。今日はカナルクルーザーウエディングからの記事でしたね。では、今までの記事を見直した後に続きをどうぞ。

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⑤カナルクルーザー

これも、話を聴いただけで見てないのであまり印象に残りませんでしたが、ポンツーンウエディングと似たような感じになり、クルーザーの中で結婚式をしちゃおうというプランです。カナルクルーザーというのはパーク内に流れる運河を回る定期便のことであり、観光客も気軽に乗ってクルージングすることができます。

おそらくこの船の外観、内装がウエディング様式になり、クルーザーの後部、又は前の操縦席の後ろ辺りに祭壇を作って挙式ができるようになるんでしょう。ということは、バージンロードは船の通路ということになります。

17世紀オランダ王室がプライベートシップとして愛用していたものを再現した船を利用するということらしいのですが、もしも、ウエディング様式の船の大きさが定期便と同じ大きさであれば、ここのバージンロードはかなり狭いことになります。ドレスの形にもよるのかもしれませんが、ウエディングドレスを着た状態でここのバージンロード(通路)を満足に歩けるのかどうかも正直ちょっと疑問です。

船の中で挙式をするというのはかなり珍しい演出なので、自分達はもちろん、列席する方もかなり心には残るような気がします。船自体は想像よりは揺れないし、そのあたりは配慮していただけると思うので、船酔いの心配は無いと思いますが。

列席できる人数もかなり限られてくるので、やはり親族のみなどの少人数での挙式ならば良いかもですね。かなりアットホームな式になると思います。

⑥ロイヤルクルーザー「デハール」

あたくしたちが式場見学に訪れた際は豪華客船ロイヤルクルーザー・デハールの紹介をしていただきました。こちらは今行われているかどうかはわかりませんので、興味のある方は一度問い合わせてみてください。

すごい大きな豪華船をチャーターし、客が乗りこんだらそのまま出航!海上でのウエディングということになります。こちらは主に挙式というよりはバンケットとして使われる事が主流ですが、船は2階に吹き抜けの部位もあり、人前式ならば可能な説明を受けました。

船内の装飾や絨毯、シャンデリア等を見てると、とても船の上とは思えないほど豪華で、中もとても広く、100人位の招待客ならば余裕で収容できそうな感じでしたよ。個人的に、タイタニック号のような豪華客船に乗ったことがなかったので、停泊している船とはいえ見学中はウキウキしっぱなしでした。

停泊中は、多少揺れを感じたのですが、出航するとそれもあまり気にならなくなるようです。船の上とはいえホテル並のサービスや温かい料理を用意していただけるし、招待された側もVIPな気分を味わえるような気がしました。正直、あたくしはかなり好きです。「デハール」での船上ウエディング。誰かハウステンボスで結婚するなら、デハールを選択し、あたくしを招待してください。

気になったことといえば、やはり船という施設上の限界なのかもしれませんが、トイレやパウダールームがかなり小さく、狭いということ。車椅子が1台ギリギリ通過できるほどの細い通路もあり、ご年配や障害を持った方にとってはちょっと難しいかもしれませんね。

後は、海の上ということもあり例えば具合が悪くなった方や、緊急時などはどのように対応するのかという所もちょっと気になりました。スタッフの人にもう少し詳しく聞いておけばよかったかなぁ。

福岡市在住であり、長崎には縁もゆかりもありませんが、ハウステンボスリゾートでの結婚式というのはかなり一押しで、あたくしたちは最後の選択肢まで残っていました。あたくしたちにとっても、呼ばれるゲストにとっても遠方であるというネックがあったとしても、選ぶ価値があると思えた式場です。

リゾートウエディングの良い所はですね、「結婚式で呼ばれでもしなきゃわざわざこんな所まで行かないだろう」というゲストへの特別感を与えることができるということなんです。

その点ハウステンボスというテーマパークは、海外に行くには手間もお金も時間もかかりすぎて行きたいけど何とも腰が重たいなぁというご年配の方でも十分楽しめるリゾート地で、誰しもが現実世界から離れ、時間を忘れてゆっくり過ごせる・・・そんな場所なんですよ。

ホスト側の考えとしては、せっかく来てくれたお客様にも、お祝いついでに自分も癒され、楽しんでほしい。そんな時間を是非皆さんにプレゼントしたいなぁという気持ちがどこかしらあったのかもしれません。

結局何故却下になったかといえば、体調の悪い祖母が遠方であればどうしても式に出席できないという条件が両親から出た為です。祖母好きなあたくしは、泣く泣く断念しました。

しかし、両親の反対さえなければ、本当にここで結婚式を挙げてたかもしれません。それ位全体的に魅力的でした。プランナーさんもいい人だったしなぁ。

ともあれ、式場選びに悩まれている方はまず、足を踏み入れ、実際に見学し体験させてもらうことです。

どういう結婚式にしたいかというイメージが沸かないという人でも、色々見て回っていくうちに、なんとなくいいなぁと思える式場と出会えるはずなので。

あぁ、またハウステンボスに行きたい!今すぐ行きたい!現実世界から離れて癒されに行きたい。。

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コメント

  1. ゆうたんママ より:

    ひさしぶりにハウステンボスウエディングで検索してこちらへ着ました。

    実は8年前に私は東京在住でハウステンボスで結婚式をあげました。
    スタッドハウスで挙式。披露宴はデハールで行いました。

    スタッドハウスでの挙式は唯一、ハウステンボス市民台帳に名前を記載するんですよ。
    当初、パレスで挙式予定でしたが、主人に馬車パレードが恥ずかしいから。。。と拒否されてしまいスタッドハウスにしたんです。

    でもローケーション撮影で移動の時に観光客の方から沢山のお祝いの言葉をいただき感動したものです。
    遠方だと打ち合わせなども大変ですし、なにより招待客を
    全員宿泊だったのでお値段が・・・(泣)

    ですが今でもとても良かったな~って思っています。

    まさに一生一度(と思う)結婚式です。
    素敵な思い出になるといいですね。
    ご婚約おめでとうございます。

  2. hanappy より:

    ゆうたんママさん
    コメントありがとうございます!ハウステンボス市民台帳に名前が書けるというのは面白いですね。ブライダルフェアの時は教えてもらえませんでしたがとても素敵!
    数年後に子どもを連れてハウステンボスに戻って来たときに、ここでママたちは結婚式したんだよ、って台帳をみながらお話してあげたいですね。

    結婚式を挙げた本人からの貴重な情報をありがとうございました!

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