ジューンブライドの結婚式(雨の結婚式をうまく活用しよう)

紫陽花

日本の梅雨は、6月であるというのがなんとなく常識ではあるのですが、最近実際に雨が降るのは6月中旬~7月中旬までって感じですね。ジューンブライドを狙ってる方は6月初期などは意外と気候もカラっとしてるし、日和は良いかもしれませんね。

ジューンブライドにあやかり、6月に結婚式を挙げ、もしも、もしも!こんなザンザン降りの大雨の日であったなら。。

正直、あたくしが招待客なら大ブーイングです。まぁ、天気はお天道様がお決めになられるので決して2人のせいじゃないでしょうが。

ただね、雨のウエディングにもそれなりに良い意味はあるのですよ。

フランスの結婚式では、寧ろ雨の日和の方が喜ばれるらしく、皆が口々にあることわざを言います。

「Mariage pluvieux, mariage heureux.」
(マリーアジュ・プリュビュー・マリアージュ・ウルー)
「雨の日の結婚式は2人に幸運をもたらす」

雨の日の結婚式は神様がお祝いしてくれて、天使が舞い降りてくるんだそうです。素敵ですね。

雨は「恵みの雨」や「雨降って地固まる」など、良い意味で昔から言い伝えられていることも多く、「雨は恵み。天からの授かり物」という意味でもあながち悪くないかもしれません。

又、雨の日の結婚式ならではの演出方法もあります。

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一度、6月の結婚式に紹介され素敵だなと思ったことがあります。

その日はあいにく雨だったのですが、あえて風景が見えるようにカーテンを開け放ってありました。庭一面にアジサイの花が咲き乱れており、雨に濡れてそれはそれは綺麗だったのですが、ゲストテーブルやメインテーブルに飾られた花もなんと大きなアジサイ!庭の景色と同化し、バンケットはまるでアジサイ畑!といわんばかりの粋な空間で演出させられており、とても美しく圧巻でした。今でも心に残っています。

和装で番傘持って登場する演出はよく見かけるのですが、その方は洋装で白い大きな傘で旦那さんと相合傘をしていました。小さなテルテル坊主が付いてて可愛かった!

雨の気候特有の演出かな、と関心したものです。

ただ・・・やはり招待客にとっては雨というのはやはり、ちょっと困り者。

自宅からドレスアップしてくるわけですから、服も髪も乱れやすいし、靴も濡れちゃう。オープントウなどを履いてきた人にとっては地獄そのもの。

ホスト側は何とか、雨の結婚式でも招待客に不快感を与えず、楽しめるような心遣いを気がけて欲しいです。

「雨に全く濡れないようにの配慮」は難しいかもしれませんが、「もしも濡れても対処ができる」といった演出は素敵だなと思います。

例えばウエルカムドリンクと一緒に、ウエルカムギフトとしてミニタオルをプレゼントするとか(お見送りギフトを先にあげちゃうということです。)

トイレや、メイクルームに綿棒やコットン、ブラシ、デオドラント剤などのアメニティが用意されているとか、気が利いてるなぁとにんまりしてしまいます。

あたくし的には、事前に招待状に「ゲスト用のお着替え室があります」と一筆書いていただけてたら、会場でもお着替えできると憂鬱にならずにすむなぁと思います。

そこに、ドライヤーとか靴磨きとか置いてあったら完璧ですね!「○○ちゃんありがとー!」って気分になります。

招待状に「もしも雨が降ったら・・・プレゼントがあります!」的な楽しみを添えても面白いかもしれませんね。雨の日ならではです。

こういった心遣いができるのとできないのとでは、今後の印象が違ってくると思いますよ。

また、こういった気づきというのは女性ならではの視点なので、女度もUPですね!

せっかくの結婚式なのに雨で残念・・・という事じゃなくて、雨でも楽しめる、良かった!と、ゲストの皆さんにも気持ち良く祝福してもらえるよう、できる限り心配りはしたいものですね。。

天気は神様に決めていただくしかないのですが、雨という気候を逆手にとって上手く演出として活用したら素敵だと思いますよ。

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