ブライダルフェアに行く前に知っておきたい4つのポイント
今回はまとめということで、もし時間がある方はコチラから順番にお読み下さい。
結婚式の見積もりについて②(衣装を変えると料金はどう変わる?)
結婚式の見積もりについて③(婚礼料理のコースで料金はどう変わる?)
結婚式の見積もりについて⑤(式場特典や割引率を上げる方法とは)
ここまでばっちり読んでくださった方なら、ブライダルフェアは完璧ですね!随分賢く・・・・いや、ずる賢くなったことでしょう(笑)
すでに読むのがめんどくさいという方の為に、一応「ブライダルフェアに行く前に用意しておいた方がよい項目、注目ポイント」をまとめておきますね。
その1 ブライダルフェアの初回見積り額は嘘・・・というか言葉足らず
ブライダルフェアで出してもらえる見積書はいろんな項目が抜け落ちていることが多いです。初回のお見積もりには含まれていないことが多い項目をあらかじめチェックしておき、加算される料金を把握しておきましょう。
●婚礼料理のコース(1番安いコースで組まれていないか)
●お色直しの有無(セカンドドレスの料金は?新郎の衣装も含まれているか?洋装か和装か?小物類は?)
●ヘアメーク料金はどこまで加算されているか(お色直し込み?リハーサルメイク込み?)
●演出に関する料金は加算されているか、又希望通りの演出は見積もりに組まれているか
●会場装飾関係は必要最低額になっていないか?スクリーン、映像関係の設備のレンタル料は?
いくつかの式場で見積書を出していただけると思いますが、ぶっちゃけ記載されていないこの部分こそ比較対照になりやすい所だったりします。
その2 実際の挙式披露宴を想定した見積もりを出してもらうこと
●漠然と招待客の人数を把握しておく。男女の人数、子供の人数、特殊なゲスト(年配、妊婦、乳児連れなど)の人数など。
●やりたい演出を考えておく。
●お色直しの内容を決めておく。回数、洋和装、新郎の衣装チェンジなど
●記録関係(フォトカメラマン、ビデオカメラマンの有無、欲しいアルバムのコースなど)比較的贅沢なコースを選択
●料理コースはとりあえず真ん中のコースを選んでおく
●会場装飾関係は「今フェア中に飾られている会場装飾での金額を出してください」と言うこと。
その3 知っておいたら後々役立つ情報をおさえておく
●ゲストが1名増えたら(減ったら)、加算される料金はどの程度か。又1名分で何が含まれるのか?(料理、引き出物、ペーパーアイテム類)
●持ち込みはどこまで可能か?ドレス、引き出物関係、装花関係、メークさん、カメラマンなどを外部から持ち込むことはできるか。又はそれにかかる持ち込み料は?
●成約特典は?サービスは充実しているか?季節、時期によってのサービス、料金の違いはあるか
次デス・・・大事な事。
最後に秘策を伝授します(笑)
その4 どんな見積もりを見ても納得しないこと!!
間違っても「思ったより安かった」とかプランナーさんの前で言わない事。ガッツポーズは心の中でお願いします。
仮にどんなに納得してたとしても、微~妙な顔をしておいてください。笑 もしもあなたが、そのふてぶてしい態度がプランナーさんに悪いなと思っちゃう優しい方であれば、あなたもしくは旦那さんのどちらか一方でも良いです。大事なのは「決めかねているけど、まだ悩んでるんだよ」という態度。
実際に他の式場さんの名前を出してもいいと思うんですよね。「実は、●●さん(式場名)も悩んでて・・・」みたいな感じで。
前回も話したように、ブライダル業界というのは競争社会ですからね。まず契約が取れてナンボな世界です。まして1回の挙式披露宴で大きなお金が動くとなると、我々新郎新婦はかなり大口のお客様ということになります。
というわけで、契約を取る為に水面下では必死。多少の先行投資をしてでも契約を取った方がメリットがあるわけですね。
かかりそうな魚は確実に釣りたいという意図もあり、微妙に餌に興味を示しツンツンしている魚群達に対し、さらに高級海老をまきます。「ほら、これなら釣られて当然だろ?」とばかりに。
・・・ちょっと遊びました。
面倒な言い方をしましたが、要は「悩んでるふりをしてたら、さらに特典を付けてくれる場合が多い」ということですね。
式場側からすれば、見積もりを見て納得し、喜んでいる客に対して、さらに出血大サービスを付ける必要って別に無いと思うんですよ。
それなら、ある程度納得してても直ぐには契約しない、悩んでいるフリをしていた方がまだこちらにはメリットがあるというもんです。
時々、フェアに来たその日に契約すれば特典が多いって式場もありますよね?あたくしに言わせてもらえばアレも客引きの手段で、あってないような特典です。
結局悩んだフリして一度考える為に持ち帰り、次回また式場に来て相談しに来れば、初回同等またはそれ以上の特典を付けてもらえる事が大いにあります。
経験上の話であれば、初回特典という言葉に惑わされ、勢いで契約をするよりは一度持ち帰って思案した方がずっとメリットがあるように思います。
逆に、一度契約をしてしまえば取りやめをするのにキャンセル料を支払わなければならなかったりするケースも多いですしね。
さぁこれでアナタもブライダルフェアの達人!
あ、ちなみに今回は見積り書の出し方のみに絞って話したというだけですからね。
式場の雰囲気とか、スタッフの対応とかもしっかり見て、当然気に入った式場で決められてください。こればかりは安いからいいってもんじゃないし、感覚というか相性もあるんだと思います。
ブライダルフェアそのものはデート感覚で行けるし、お金もかけずにサービス満点盛りだくさんだし、結構楽しいですので、どんどん足を運んでいただければと思います!!
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