ウェディングドレスの試着に持っていけば便利なもの(レンタルショップへ行く前の準備とは?)
はじめてウェディングドレスを試着しに行かれる方は、何が必要なのか、どういう準備がいるのかが気になるところだと思います。
基本的には結婚式をするという事実(挙式日)と、身体一つあれば試着そのものは問題なく可能ではあるのですが、一応「こういうものがあれば便利」「これもってきて正解だったな」というものを紹介させていただきますね。
まず、ウェディングドレスのレンタルショップは大抵のところが「予約制」です。ブライダルフェアと同様、先方に連絡を入れ、時間の指定を受けた上で行きましょう。
もしかしたら、その時同行者の人数や関係を尋ねられるかもしれません。もちろん1人で行っても大丈夫です。
最悪、当日予約でも受け付けてくれますが、有名どころのレンタルショップ屋さんになると休日などは意外と混み合っているので希望の時間では受け付けてくれない場合があります。希望の日時が決まっていれば、すぐに予約を取りたいところです。
また、おおよその所要時間を聞いておくと後々便利かもしれません。ショップにもよりますが、大体は1店につき2~3時間位、思ったより時間がかかるものです。
平均5.6着、人によっては7~10着位ドレスを一気に試着しちゃいますので、ショップに訪れる前後のスケジュールをたてるためにも聞いておいて損はないです。
それでは持って行くと便利なものを紹介していきま~す。
持って行くと便利、用意しておくと便利なもの
デジタルカメラ
これは必須です。写真撮影が禁止されているレンタルショップなどまずありえないので、もしも1人で試着に行くという場合でも必ず持っていってください。(お店の人が撮影してくれます。)
第三者的な視線で確認できるので実際に試着したときに感じなかったことも写真を見て初めて気が付くことがあります。他人の評価もいただけるしね。そして、『正面全身』『後姿全身』『デコルテから上』の3パターンは同ポジで収めておきましょう。
もちろんドレスのトレーン(裾)は綺麗に伸ばしてもらって、ベールも広げてもらって、というのはおそらくお店の人がぬかりなくやってくれると思いますが。
ブライダルインナー
以前、激安ブライダルインナー(矯正下着の選び方)でちょっとだけお話しましたが、できれば本番に使用するブライダルインナーを試着の時点で用意をしておいたほうがいいです。
ブライダルインナーは必須というわけでは無いのですが、やはり下着として着ているのと着ていないのでは着立ての印象が全然違ってきますからね。
なるべく本番に近い形で見た方が良いので、同じ理由でストッキングも持って行く、もしくは装着しておいたほうがいいと思います(ベージュ、白系ならばOKです。黒ストッキングでは無い方が良いと思います。透けちゃうから)
もし、どうしても準備が出来ないという場合は一応ストラップ(肩紐)が取れるタイプの白地のインナーを着ていったほうがいいです。チューブトップタイプや、ワンショルダータイプのウエディングドレスでなければ肩紐も目立たないかもしれませんが、そうなるとウエディングドレスの選択肢がぐんと狭まってしまいますので。
背中も丸あきなドレスは案外多いしですね。やはり、用意できるのであれば本番で使うブライダルインナーを持っていった方が無難でしょう。
まぁ、持って行かなかったにしても、一時的にコルセットを貸してくれるお店も最近は多くなっていますが、たまーに身に着けている下着をそのままで、上から試着。というところもあるので、そういう最悪の事態に備えて行くべきでしょう。
結婚式場のパンフレット
有名どころの結婚式場であれば、ショップのお姉さんのほうが自分達より詳しかったりしますが、式場の雰囲気に合わせたウエディングドレスを紹介していただく為に、一応式場がどんな場所かわかりやすい資料があれば持って行って見せた方がいいです。
そのレンタルショップが式場の提携先とかであればとっくにご存知ですので必要ありませんが、海外ウエディングとか、普段は披露宴を行わないレストランなどであれば、わかりやすい資料があれば、その式場に合ったウエディングドレスを紹介していただけます。
気に入ったドレスの雑誌の切り抜きなど
全く同じドレスがそのショップにあればラッキーかもしれませんが、気に入った形や柄、色味や雰囲気などがわかるサンプルがあれば口で説明するよりも担当には伝わりやすいです。
なんせドレスのレンタルショップには数百単位のドレスが陳列されていますので、自分の目でそれを一つ一つ確かめていくのは時間も労力もかかります。「こういう雰囲気が好き」というニュアンスが担当に伝われば、同じとは言わずも近い形のドレスを紹介していただくことができます。
長い髪をアップスタイルにする為のクリップ等のヘアアイテム
ショップによっては髪をアップなどにアレンジしてくれたり、ゴムやピンを貸してくれるところもあるというかほとんどですので、忘れたからといって焦る必要は全くないのですが、一応アップスタイルが簡単に出来るバレッタ(古い?笑)ダッカールなどを持って行った方がいいかもしれません。アップスタイルの方がドレスの見栄えが良く、評価しやすいですからね。
アップスタイルを作る方法を書きました。参考にどうぞ!
⇒結婚式の髪型
自分のお気に入りのワンピースを着ていく。そして脱ぎ着しやすいものをチョイス。
もしも、本当にどんなウエディングドレスを着たいのかという想定が全くなく、ドレスを選べなくて困ってる方に対して、こんな服(ウエディングドレス)が好きなのかな?というのを、おそらくその時に来ている服装や小物などで判断され、お勧めとして提供してくださいます。
どんな雰囲気の服装が好き?なんか聞かれる場合もありますし、口で説明するよりは実際に着て行って見ていただいたほうがニュアンスも伝わりやすかったりしますからね。
脱ぎ着しやすいというのは試着がスムーズに行くようにです。ワンピースである理由は、予め、すでにストッキングを装着しておいたほうが着替えが楽だからです。試着室には担当者も一緒に入る場合が多いので(着るお手伝いをしてくださいます)、パンツ一丁の間抜けな姿を見られたくない方はペチコートやスリップなどを中に着ておいたほうがいいかもしれませんね。
化粧は若干濃い目に
薄めの化粧だと、試着の際に完全に顔が負けてしまって写真写りも貧相に見えてしまいますので、試着の際でも若干濃い目かな?位のポイントメークを追加しておくこと。その方がドレスも映えますし、ドレス選びの邪魔にはならないと思います。
これだけ用意周到ならまず困ることはないでしょう。また思い出したら随時追加しておきます。
ようするに「なるべく本来の近い形を想定した試着をすること」を心がけていただければ大丈夫です。試着で着てみたものが、実際の式では全然違うように見えるという事もザラにあるようです。
一度しかない結婚式、あとから後悔するのは勿体無いですもんね。
最近のコメント