体型別ウエディングドレスの選び方④(ぽっちゃり体形でも似合うドレス選び)
結婚が決まってなんだかメロメロ~ン♪♪
でも、ふと現実に戻って自分の姿を見たとき、なんだか愕然としたり落ち込んだりされる方、いらっしゃいませんか?
「こんなに太ってるし、どうせウエディングドレスなんて私には似合わない」
「私の体形に合うウエディングドレスなんてほとんど無いんじゃない?」
あたくしの知り合いは、結婚情報誌やCMを見るたびにこう言います。
ウキウキわくわくのドレス選びのはずなのに、すでに隠しようのないコンプレックスがある(と思っている)女子にすれば、どちらかといえばビジュアル的な要素での不安や恥ずかしさが大きく、なんとなくレンタルショップに足を運ぶのも躊躇してしまう、とのこと。
しかし、その不安というのは勇気を出してレンタルショップへ行ってみれば大抵打破されることが多いです。
レンタルショップへ行ってみれば、本当に数多くのドレスが陳列されていますし、その中でも大きいサイズというのも各種取り揃えてあるというのがわかります。
初めてあたくしが訪れたレンタルショップでは下は7号から上は31号まであるとのことでした。むろん色も自由自在。海外挙式レンタルの方も最近多い為、需要が広がってきている大きいサイズのドレスを取り扱っているショップさんも増えてきているということでしょう。
「白は膨張色だから、余計に太ってみえて不安」と言われる方も多いのですが、膨張して見えると言うよりも、花嫁だけに許された特別な色なのでオーラのような存在感に感じます。
先入観にとらわれず、不安であれば、ショップの店員さんに相談し、まずはお勧めされるドレスも着てみられると良いと思います。さすが店員さんはプロというかその人を見て似合うドレスを知っているというか、ばっちりなドレスを持ってきてくださいます。
実際に着てみて、鏡の前に立ってみたらそれはそれは綺麗で自分でも驚かれることだと思いますよ。
今回は、少しでもデザインやドレスの形で自分のぽっちゃり体形を誤魔化したいと思われる方について、ショップの店員さんに教えてもらった事をいくつか紹介します。
首元のデザインですがぽっちゃりをカバーするには、オフショルダーまたは肩の部分がしっかりあるものの方が良いそうです。
わかりやすく言うとキャミソールのような形より、タンクトップのような形の方が望ましいということです。肩ひもが華奢なものや中途半端なものは余計にムチり度が増すといいますか、カバーはできません。それならばいっそ、以前話したように、ビスチェタイプのように首から肩にかけて思い切り出してしまった方がいいかもしれません。
胸元あたりが余計グラマラスに見え、肌も美しく見せます。(貧乳のあたくしにとっては羨ましい限りです。)
ちょうど首の付け根から、四角に切り取ったような形をしているスクエアネックのデザインもいいと思います。顔周りがすっきりし、丸顔の人もシャープな印象に見せてくれるし、また鎖骨がきれいに出て、首も長く見せてくれます。
ドレスそのものの形としては、上半身をフィットさせ、ウエスト下は広がるタイプのドレスがオススメです。やはりAラインやプリンセスラインといった形が堅いんじゃないでしょうか。
上半身と下半身の凹凸のギャップを出す事により、気になるお腹周りや太ももを隠すことができますし、上半身の露出が大きいとスッキリした印象を与えることができます。高いヒールでバランス良く見せることもできますしね。
また試着の際、ヴェールやティアラなども付けてもらうと見え方がさらに違ってきます。ウェディングドレスは誰しも言えることですが、ブライダルインナーを身に付け、ティアラなど装飾品は全て装着し、ヘアメイクを仕上げると、ドレスだけのバランスとはまた違い、美しさが格段に変わってきます。
それでも、どうしてもどうしても気になる!と言う方は白無垢という手もありますね。和装はふくよかな方のほうが似合いますし、完全に体型をカバーできます。
とにかく、ドレスは全体のバランスが命!デザインによってかなりすっきりと見せることが出来ます。とにかく!ショップに足を運ばれてください。そして沢山のドレスを試着してみてください。
必ず、素敵な一着にめぐり合うはずですから。
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