マリッジブルーの解消方法(マリッジブルーを乗り越える為の3つのポイント)

今まで書いてきたように、マリッジブルーは誰しもに起こりえる感情であり、そういう不安な気持ちを抱くこと自体は悪い事ではありません。

小学生が、新学期のクラス替えが近づくことで環境が変わることへの不安にドキドキする事と同じように、未知の未来と環境の変化への緊張や憂鬱な気持ちを持つということはむしろ当然なことだと言えます。

とはいえ、せっかくのウキウキな結婚準備期間に不安な気持ちでふさぎこむというのも嫌ですよね。では、マリッジブルーとはどのようにしたら解消できるのでしょうか。

題して・・・マリッジブルーを乗り越える為の3つのポイント!!

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その1

●まずは、自分自身で解決を試みること

まずは、基本ですが、しっかりと休む事、栄養ををとることがとても大事です。

心が疲れてしまうと疲労が溜まりやすかったり、食欲が落ちたりと身体も連動して疲れ感は増します。逆もまたしかりで、体が健康でなければなかなかネガティブな気持ちというのは晴れないものです。特に、結婚式準備でバタバタしたり、あわてたりして心が落ち着かない時なども同じです。

そんな状態で発注ミスなど思わぬ事態が発生した場合、上手く対処する余裕が必要になります。時間的に余裕のあるスケジューリングでとりかかることが必要になってきます。

結婚のパートナーや、その家族(本父母や義父母など)に対しての人間関係でストレスを抱えたりしていませんか?

パートナーとなかなか意見が合わなかったり、家族から余計な世話をやかれたり、中々自分の思い通りに事がすすまないことってあると思うんですよね。。

でも結婚準備期間での衝突というのは、お互い(もしくはその家族)がお互いを思いやることで生まれた感情であったり、余計なお世話だったりします。自分の考えそのものについても固執しすぎており、中々回りの意見が受け入れられない状態にいるのかもしれません。。

納得いかない意見を取り入れろというわけではなくてですね、一つの意見をあらゆる角度から客観的に受け止めてみるということです。冷静になれば、他人が意地悪で意見を述べているわけではないということがよくわかります。。

自分の考え方、ものの捉え方一つで感情は変わりますし、とても楽になるものです。なにより第一に「心の余裕」が必要なのでしょう。

その2
●結婚相手と話し合って解決する。

妥協をしないで、相手と話し合うことで解決する場合もあります。結婚前というのは、これからの生活に関しての心配事や、気になっている点を、はっきりとさせるいい機会になります。

衝突を恐れず、とことん話し合いましょう。結婚した後「こんなはずなかった」と思ってしまっても遅いですしね・・・。そういう1人で考えても解決できない問題は、早めに話し合っておく必要があります。

結婚式準備に関してよく言われるのが、それぞれの両親や親戚からの意見にネガティブな気持ちを持ってしまうこと・・・。特に相手側の両親の意見などは受け入れがたいと思っていても、中々当人には気まずくて言えない事ってありますよね。

やはりパートナーを通してやんわりと反対意見を告げてもらいたいものだったりします。

しかし、注意しなければいけないのは、いくら徹底的に話すとはいっても、パートナーの両親や親戚を非難してはいけないということです。

自分の両親に対して自分が悪くいうのはいいけれど、他人に言われるとムッとしてしまうのは、みんな同じですもんね。たとえそれが結婚相手だったとしても同じ事。

親しき仲にも礼儀あり。相手方の親戚にも敬意を払いながら、じっくりと話し合いましょう。。

その3
●結婚相手以外の他人へ相談してみる

結婚相手への愚痴を、本人に直接言うのに躊躇する人も多いというか、ほとんどがそうだったりしますよね?

そんなときは、自分が信頼のおける周りの人に相談してみてもいいかもしれません。

人生の先輩である両親だったり、既婚者の友達だったり・・・・人に一から悩みを説明することによって、自分が今どういうことで引っかかっているのかを再確認できるかもしれません。もしかしたら、人のマリッジブルーのリアルな体験談が聞けるかもしれません。

「皆同じなんだな」もしくは「この人がこんなに悩むなんて意外だな・・・」とか、色んな人の話を聞くことで、意外と自分自身が冷静になれたりするものです。。

まだまだ結婚する予定が全く無い、独身貴族の友達に話してみてもいいと思います。

結婚に憧れる人からは、結婚を控えている身がどれだけ恵まれた立場にあるか、諭してもらえるかもしれません。

また、結婚自体をまだまだリアルに考えてない人との会話であれば、自分が結婚するということをどう捉えているか整理するチャンスをもらえます。

自分と同じように、これから結婚を控えている友人と話をすることもいいですね。

みんな意外と同じような内容で悩んでいたりするものです。ただのウサ晴らしというわけではありませんが、ただ、話をするだけでも気持ち的にはかなりスッキリするものですし、それを共感してもらえるということは気分がいいものです。。

あたくしはといえば・・・これといってマリッジブルーだったという問題点は特にありませんでした。将来的な話を旦那君としなかったというわけではなく、未知なる将来の話をすることに対し、あまり恐怖感が無かったということなのかもしれません。。

あたくしが気が付いていないだけであって旦那君にはひそかにマリッジブルーはあったのかもしれません。。実はあたくしの知らないところでひそかに悩みを解決していたり、ウサ晴らししていたりしてね。。もしもそうだったら何だかちょっぴり淋しいな、そうでない事を祈ろう。。

マリッジブルーとは、新しい「家族づくり」をするにあたっての「予行演習」なのかもしれませんね。。

悩みや不安があるからこそ、改めて二人で充分に話し合う機会ができたり、双方の価値観を知り合う事ができ「家族づくり」に大きく貢献するものです。

又、結婚準備期間ほど、自分以外の誰かと腹を割って話し合う機会は無いと思います。結婚後だと、おだやかな日常に戻ってしまい、それを当たり前だと認識してしまう・・・もちろん悪い事ではありませんが、結婚準備期間の時ほど価値観を露呈する場面や気づきは少なくなってしまうものです。

マリッジブルーをなんとか解消しようと躍起になるのではなく、その期間をコレ幸いと思い、自分たちらしくマリッジブルーと向き合う方がいいのかもしれません。。

何度も言いますが、マリッジブルーとはまだ見ぬ未知の未来に対して、お互いがお互いの事を思いやってこそネガティブな感情が生まれる不安や悩みだったりします。

そういう意味では、未来がある程度予測が出来た時点・・・つまり「ほっといても時期が来れば自然と解決する」問題だったりする内容も多くあります。

しかし、この期間を上手く利用し、自分の意見や悩みを上手く話せたり、解決する意図を見つけたりすることでこれからの「家族づくり」に大きく役立たせる事ができます。

マリッジブルーを恐れず、これからの生活の糧にしていくコヤシの一つと捉え、この時期を有意義に過ごした方がいいのかもしれませんね。。

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