ウエディングドレスの持ち込み料金を節約する①(持ち込み料を安くする方法)
前回(ウエディングドレスの持ち込み料金とは?(レンタルは提携先?提携外?))の続きです。
婚礼衣装を持ち込みたいと思う理由は人それぞれあります。単純に「料金が高すぎる」とか「提携内のお店に行ってみたけど、なかなか気に入ったドレスがみつからない」とか。
もう頭から「衣装を持ち込みます!」と宣言しちゃいますと、なんとなく式場側に敵対心を持つみたいで気まずくなっちゃう感じになりそう(まぁ向こうはプロなのでそんな事は無いかもしれませんが)なのですが、結婚式まで長い付き合いになるわけですし、なるべくなら何のいさかいもなく、プランナーさんとも仲良くしたいと思いますよね?
まずは、何も包み隠さず衣装に関する悩みを素直にプランナーさんに相談することをお勧めします。
「提携先の衣装レンタル代が思ったより高すぎて困っている」とか「大分探したけど、中々納得いくものに出会わない」とか。そのまま告げていいんです。
当たり前のようですが、実はこの相談する行為はとても大切です。。そりゃ、式場側としても利益を生みたい気持ちは当然あるでしょうが、プランナーさんも新郎新婦同様、理想どおりの結婚式をつくってあげたいという気持ちは同じです。
なので、悩みを話せば、まずは持ち込まなくても新婦が納得できそうな案を必ず出してくれるはずなのです。
料金の割引を直接レンタルショップに交渉するのは気が引けるという人でも、式場プランナーさんに相談すれば、その代役を買ってくれる事があります。また、まだ入荷していないドレスのサンプルを見せてくれたりとかの対応もしてくれたりします。
つまり、相談することによりプランナーさんを味方につけてしまおう、ということです。
これによって、こちらの意図もきちんと理解してくれるし、今後同じようなケースで困った時での割引などの交渉も進みやすくなります。
やはり仕事相手(新郎新婦)と仲良しの方が割引などの交渉も、頑張っちゃおう!と思ってくれると思います。逆に仲が気まずいと、そういう気持ちも失せてしまう・・と思います。まぁプロは分け隔て無く仕事をする、というのが理想かもしれませんが、プランナーさんも人間ですからね。仕事相手によってテンションが変わる気持ちも無くはないでしょう、おそらく。
それでも、納得がいかない場合、はじめて「持ち込み」という言葉を口にするわけです。
あくまでも、こちらの体としては「式場提携先のショップでお借りできれば割引も付いてるし、本当はそうしたかったんだけど、どうしても理想のウエディングドレスに出会わない。一生一度の結婚式だし妥協はしたくないから、仕方ないけど・・仕方ないけど、式場特典を放棄してでも、他のお店でも探してみたいと思う。」という表向きで行きましょう。
本当は単純に衣装レンタル代を節約する為だとしても表向きはこんな感じで(笑)
プランナーさんに「ご協力できなくて申し訳ない」と思わせるのがコツです(悪魔だ)
気に入った衣装が見つからなかったのは、式場提携先(紹介元)が大したことなかったという式場側の過失だ、と暗に匂わせるわけです(悪魔だ!悪魔だ!)
そうなると、若干の責任を感じたプランナーさんが持ち込み金額を多少割り引いてくれるパターンもあります!!「せめて少しでもお役に立てれば」という感じでね。
まぁ、なんだか騙しているみたいでこっちも気が引ける感じがしますが・・・あまり参考にしたくないですね。
えーっと、もう少し現実的に話をします。
正直、上記に書いた割引方法を初めから期待するのは少し無謀な気がします。持ち込みする為の料金などは元々はじめから提示してあるわけですし。
式場によっては、1着だけでも提携ショップでレンタルしたら、他の衣装の持ち込み料を無料にしてくれるところもあります。1着でも借りてもらえるほうが、式場側としても嬉しいはずですしね(マージン的な意味でも)。それにプランナーさんだって新婦の納得のいくドレスを選んでほしいはずなので、まずは相談をすることに加え、徐々に持ち込み料の交渉へ移行させていきましょう。
また、提携外のドレスショップの中には、持ち込み料を負担してくれるところもあります。キャンペーンなどで「持ち込み料全額負担」なんていうサービスを一時的に行っているところもあれば、随時相談に乗ってくれるところもあります。どうしても持ち込み料金が気になるなら、あらかじめ持ち込み料を負担してくれるショップを探すのも1つの方法になります。
えっと、まだまだ長くなりそうですので一旦切ります。次回はもう少し具体的に衣装の持ち込み料金を節約する方法を書きます。
つづきです⇒ウエディングドレスの持ち込み料金を節約する②
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