結婚記念日はいつ?(結婚式の日?婚姻の日?)

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久々、質問を頂きました。「結婚記念日は結婚式を行った日、婚姻届を出した日、どっちが正しいのですか?」

うーん・・・・確かに疑問。

まぁ結婚式を行ったその日、その足で区役所まで婚姻届を提出しに行ければ、こういった悩みも無いんでしょうが、現実的に結婚式の日はバタバタして忙しかったり、3次会.4次会まで御祝いパーティが続き、気が付けば既に次の日になってた。というケースもありえる話ですよね。

結婚式や新婚旅行を終え、結婚式の後片付け的なものがようやく落ち着いた後、ようやく婚姻届を出しに行くというカップルも多いようです。

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また、結納を行った際に婚姻届を提出する、つまり結婚式前には既に戸籍を一緒にしておくパターンもあります。

「結婚」の定義も諸説ありまして、それは国や文化によっても違うみたいですが、とりあえず日本では「婚姻届を出し戸籍に記載される婚姻を結婚と言う」というのが一番一般的であるそうです。法律的には「婚姻届を出した日」が結婚記念日だという事なんでしょうか。

ちなみにウィキペディア的には「結婚記念日(けっこんきねんび)は結婚式を行った日を記念日扱いした日。」と書いてありました。こっちでは「結婚式を行った日」が結婚記念日であるという位置づけになるのでしょう。

と・・・いうことは、ある意味どちらも「結婚記念日」だと言えるのでしょう。

記念日は多いに越した事は無いのかもしれませんが、実質「結婚記念日」のお祝いはいつすればいいのか?(年に2回御祝いするのも変だし)という疑問や、「結婚指輪に結婚記念日の日付を刻印したい」というときにどうすれば良いのか悩んでしまいますよね。

実際周りを見渡してみると、どちらかといえば「結婚式を行った日」を結婚記念日と見なしている人が多い気がします。なぜなら「婚姻届を提出した日」より、「結婚式を行った日」の方が記憶に残りやすいからです。

結婚式はいつすればいい?(日付の決め方)でも少し書いたように、「結婚式を行う日取り」というのは、何かの記念日に合わせたり、大安吉日にしたりと、新郎新婦で色々模索しながら決めたりするもの。また、結婚準備中はその決まった日にちを片時も忘れず、ドキドキわくわくしたり、時には不安になったり・・・色んな心持ちで当日を迎えることでしょう。

そういった大切な日にちというのは、時が過ぎても比較的記憶に残っているものです(男性は忘れる方も多いようですが 汗)

逆に、婚姻届を出す日を数ヶ月前から決めておき、その日が来るまでドキドキわくわくする・・・といった事は意外となかなか聞きませんよね。どちらかといえば、必要書類がお互いに準備できた時点で提出する、といったケースが多い気がします。中には書類だけ持ち歩き、たまたま仕事帰りに区役所の前を通ったからついでに提出した、という人もいると聞きます。 ・・・感動しないなぁ。

結論を言えば、特にくくりは無いということなので、それぞれがふさわしいと思った日を「結婚記念日」と見なして良いということなのでしょう。

あまり参考になりませんでごめんなさいです。

ちなみにあたくしたちの場合、自分達の結婚式の3次会が終了した直後、深夜の市役所にフォーマルドレスのまま駆け込み、次の日になるギリギリ直前に婚姻届を提出しました。よって、「結婚式を行った日」=「婚姻届を出した日」=「結婚記念日」ということになりまして、特に悩むことはありませんでした。

あ、でも、結納もしたのに結納した日にちはすっかり忘れてしまった。意外とこんなもんだな、人間の記憶の曖昧さというのは(あたくしだけかも)

ついでに、「結婚記念日」の祝い方について紹介しておきます。

年数ごとに記念日の祝い方や呼び名が様々あり、贈り物の品も各記念の名称にちなんだものを贈るのが一般的だそうです。

正式な祝い方は、その名称にちなんだプレゼントを夫から妻に贈るのが基本。また、子供から親に贈る習慣もあります。一応、記念日にちなんだ記念品の例を挙げておりますが、あまりこだわりすぎず現実的には「一緒にデート」とか「花束、アクセサリー、趣味のもの」などを送るという事が多いと思います。

毎年少しずつ記念になるような品を買い増していく、というのもいいかもしれませんね。

結婚記念日の名称と記念品

1年目 紙婚式 紙製品=手帳など
2年目 綿婚式 木綿製品=洋服など
3年目 革婚式 皮革製品=ハンドバッグや名刺入れ
4年目 花婚式 書籍類=花など
5年目 木婚式 木製品=庭に記念の植樹をするなど
6年目 鉄婚式 鉄製品=ペンダントやカフス・ボタンなど
7年目 銅婚式 銅製品・毛織物=銅製品、セーターなど
8年目 電気器具婚式 電気器具を新しくするのにいい時期
9年目 陶器婚式 陶器類=花瓶や食器を好みの陶器に変える
10年目 錫婚式 10年間の家庭の歴史を振り返る時間を持ちたいもの、時計とか。
15年目 水晶婚式 クリスタル製品=透き通った無色透明なもの
20年目 磁器婚式 ワインなど「年月と共に価値を増す磁器のような夫婦」の意味。
25年目 銀婚式 シルバーアクセサリー、銀の食器など
30年目 真珠婚式 真珠をあしらったアクセサリーなど
35年目 さんご婚式 ひすい・さんごをあしらったアクセサリーなど
40年目 ルビー婚式 ルビーをあしらったアクセサリーなど
45年目 サファイア婚式 サファイアをあしらったアクセサリーなど
50年目 金婚式 子どもたちが計画を立てて御祝いしてくれることも多いようです。
55年目 エメラルド婚式 エメラルド=緑色の美しい品物を夫婦ペアで持つ
75年目 ダイヤモンド婚式 ダイヤモンド=強靭なもの

※一例です。他の呼び名もあります。

何年経っても毎年夫婦仲良く、結婚記念日を過ごしたいものですね。

その為には、まず「結婚記念日」を忘れないことよね。要注意です!汗

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