ペーパーアイテムを手作りしよう①(招待状は招待客への最初のプレゼント)
結婚式を節約する為に大抵の人が考える『手作り』
結婚式場が提携している専門の業者さんに丸投げしてお願いするよりは材料費のみ投資し、自分で作ってしまう方が、確かに安価になります。
例えばウエディングドレスやら、前回お話したウエディングベアーやら、リングピローなど、確かにお手製であれば発生する料金は原材料費のみで済んでしまいますし、自分が好きなオリジナルを形にすることができるというメリットがあります。
お裁縫が得意な人ならもってこいなのかもしれませんが、男性はともかく、女性でも得手不得手がありますし、例えばあたくしなんかのような、ボタン縫うので精一杯の人にとってはとても敷居が高いものですよね・・。。というかそういう人は多分はじめから手作りなんて考えないはず。
誰でも、最も手作りする事に対して躊躇しないというか、気軽に手作りができると考えるのがおそらくペーパーアイテムです。
最近では、もはや必要家電といわんばかりに一家に一台以上パソコンが置いてあるような時代ですし、実際に使われている人も多いと思います。
最近のペーパーアイテムは専ら印刷物が主流であり、ペーパーアイテムを手作りするとなればやはりパソコンは欠かせません。新婦がメインで行うことが多い結婚準備の際、機械に強い男性が最も力を発揮できる数ある仕事の一つと言っても良いでしょう。
視点を変えてお話します。みなさんが招待された結婚式の際、おそらく必ず招待状・座席表など、いくつかのペーパーアイテムをいただくことになるのですが、式を終えた後、みなさんその紙はどうされます?
記念に大事に保管しておきますか?
いやいや、結局のところ「どこに行ったのか分からなくなる」というの本音だったりしません?もしくは、引き出物だけ取り出した後、紙袋と共にゴミ箱へポイしちゃったりしませんか?
そうなんですよねー。新郎新婦が結構頑張って手の込んだお洒落なペーパーアイテムを用意したとしても、実際の所、当然なのですが結婚式が終わってしまえばただの紙。お役御免になってしまうんですよね。
ちょっぴり悲しいことなのですが、これが現実だったりします。
その背景を考えると・・・「別にペーパーアイテムにはそれほど力を入れる必要ないやん」と考える人も多いと思います。近くの文房具やさんあたりで大量に安価な紙と封筒を仕入れ、適当に招待状制作サイトあたりから引っ張ってきた文章を都合よく書き換え、一気に印刷しちゃえばいいのです。どーせ最後にはゴミになるんだし。。
・・・まぁこういった考えも一理あります。
でもね、あたくしが仮に招待客だった場合、招待状で中紙も無い、ペラッペラの紙1枚に自宅で大量印刷されたような文面、明らかに手作りとわかる印刷物が結婚式の招待状として送られてきた場合・・・正直、ちょっとガッカリします。
いや、違うな。
正直、結婚式に対する期待度が薄れます。
結婚式に行く前から、明らかにカリッカリに節約されているなぁというのを感じると、きっと本番でも色んなところでケチってるんだろうなということを少し考えてしまうんですよね。そうなると招待客としてのもてなされ感といいますか、特別感に期待できなくなり、行く前からテンションが下がります。
・・・お祝いする側として始めから「もてなされる立場」というポジションに立とうとするあたくしも図々しいでしょうが、あたくしが思うにペーパーアイテムというのはそういう「期待感」を招待客に与えてナンボだと思うんですよね。
当然、「結婚式の概要」やら「出席確認」など、知らせるという本来の目的を果たせればそれでOKなのかもしれませんが、本当はそれだけじゃなくて、例えば招待状というのはそれを頂いた方(招待客)が手にとった瞬間に「どんな結婚式かな、楽しみだな」と思わせる、なんというかワクワクした気持ちを与える力があるものだと思うんですよ。
招待客に対しての最初のプレゼントであり、その1通の招待状の中に当日の結婚式を想定させる楽しみというか、期待感が込められるものだと思うんですよね。そういった意味では、絶対に手を抜けないアイテムの一つだとあたくしは考えます。
その後ゴミになる分には一向に構わないわけですよ。招待客の手に渡って、挙式当日までのワクワク感を与えることができたらそれで本当にお役御免になるわけですから。。
せっかく数カ月も前から手間暇かけて結婚準備をするわけですから、来ていただける招待客の方々には是非楽しんでもらいたいと思うし、当日を楽しみにしてほしいと思いますよね?
それならば、一番はじめに招待客の手に渡る「ペーパーアイテム」は、絶対に手を抜かないでください!!
節約する為に手作りをするのは一向に構いませんが、既製品と間違えちゃう位完璧に、制作に心血を注いでください!
とはいえ、ペーパーアイテムの作り方なんて知らないよという人がほとんどだと思いますので、まずはウエディングアイテムの販売をしている業者さんのお店や、ステーショナリー豊富な大手の百貨店などに足を運んでみてください。ペーパーアイテム制作のキットが売られていたり、その作り方などの講習をしている所も最近では増えており、そのコーナーを見て回るだけで、結構お勉強になりますよ。。
招待状の作り方や必要なものなどについては、またこれを書き始めるとまたすごく長くなっちゃいますので、自分の実体験を踏まえて別の記事にさせていただきますね。
なるべく安価に済ませたいから、式場の提携業者さんには頼みたくないけどなかなか時間の余裕が無い方。最近ではインターネットで注文し、外部の業者さんにお願いするという手もあります。
自分でお店まで足を運ぶ必要がないので、これは本当にお手軽です★
例えばこんなの ⇒招待状 10部セット
こちらは前回も紹介させていただいた、ウエディングアイテムドットネットというネット上の業者さんなのですが、自分が気に入ったデザインの用紙などを選択して購入するだけで、中身の印刷などは無料で行ってくれるというありがたいサービスが付いているそうです。もちろん、中に書く文面などは自分たちで考える必要はありますが、文面のテンプレートも各種あり、初心者でも完璧に作ることができます。
ペーパーアイテム以外にも色んなウエディングアイテムが販売されています。おすすめですよ~
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