結婚式の前撮りの準備をしよう(前撮り撮影に必要なものとは)
えーっと、今日は前回お話した前撮りの話の補足です。前撮りを行う体でのお話ですので、是非確認参考にされてください。。
まぁ基本的には結婚式当日と殆ど変わらないのですが、結婚式当日は前日までに荷物を搬入し、足りない物や必要な物を式場プランナーさんと一緒に確認することができますが、前撮りの場合は丸1日で全て終わってしまいますし、その1日もスケジュールが分刻みになってしまいます。
例えば忘れ物や必要な物が手元に無かったとしても、取りに帰ったり、別に準備したりする時間の余裕が無いわけですね。
また、式場側・もしくは写真屋さんが何を準備してくれるのか、自分たちが何を準備しなければならないのか、ちょっと悩んでしまうことがありますよね。
おそらく、この辺りは写真屋さんや式場さんによってサービスなども多々違うと思いますので確認は必ず必要になりますが、とりあえず今回はあたくしの実体験を元に書かせていただきますね。
まず
前撮り時の衣装の手配について
結婚式当日に着る衣装とは別な衣装を前撮りで撮影する人も多いと思います。例えば、結婚式当日は全洋風のウエディングドレス・カラードレスを着る場合、前撮りで和装を残そうとする人も多いです。
前撮りに使用する衣装はどのような配送方法であるかを確認するようにしましょう。例えば結婚式当日と同じように、前日に衣装やさんから式場まで配送していただく、もしくは当日時間指定で運んでいただく。もしくは新郎新婦が直接衣装やさんまで取りに行く(車がある人限定になりますが)。同時に、撮影後の引き取り方法までしっかり確認をしておく必要があります。
引き取り時間が指定されている場合は、撮影前にカメラマンさんにしっかり伝えておく必要があります。前撮り如きで延滞料金を撮られても仕方ないですし。。
あとは、衣装を受け取った際は必ず内容の確認が必要です。
おそらく、衣装やさんから受け取る時に一緒に内容の確認をさせていただくことになると思いますが、結婚式当日の衣装でないものは意外と必要な物を見落としがちになります。
例えば、和装の前撮りの場合、カツラを利用する人もいると思いますが、そのカツラの手配は「衣装やさん」がするのか、もしくは「メイクさん」がするのか。あたくし達は選ぶことができたのですが、リハーサルメイクを別日に行った際にメークさんにカツラの相談をさせていただくことができましたので、メークさんにお願いしました。
また、和装などは小物類などが多くなり、別料金でのレンタルになることもありますので先に確認をしておきましょう。当日衣装の封を開けてみて足袋が無かった!扇子が無かった!って事になっても遅いですからね。
ただ、女性の場合は和装用の下着(肌襦袢)と、足袋は自前を用意する必要がある事が多いようです。直接肌に触れるものはレンタルできないということでしょうかね。
話はちょっと飛びますが
前撮りを行う場合、いつでも鏡や明るいライトが用意されている部屋を用意されているわけではありません。式場で着付けやメークが常にできれば良いのですが、前撮りの場所によってはその撮影場所の近くで着替え直したり、メークを直したりすることもざらにあります。メークさんはもちろんお化粧や鏡などは手持ちされていますが、自分の姿をしっかり確認をする為に手鏡を持っていった方がよかったなと思いました。
大きな鏡である必要はありません。自分の顔周りが見えればそれでOKです。服の乱れやら、シワやらはメークさんやカメラマンさんが綺麗に直してくださいます。微妙に気に入らない前髪のウネリや角度など、人はなんとも思わないけど自分はなんだか気に入らないみたいなこだわり部分を確認できる程度で事足りると思います。意外と鏡を見れるシーンは少ないと思ってください。。
ブライダルインナーを用意している人は、すでに自宅から装着していてもいいし、洋装に着替える時に着替え直してもいいと思います。あたくしの場合はいちいち着替え直すのが面倒だと思って自宅から装着していたのですが、当然和装時は身体のラインを強調するブライダルインナーは不要でした。しかも帯やらなんやらで和装というのは装着時にかなり締まった感じになりますので、和装の撮影時の後半はかなり具合が悪くなったことを覚えています。「早く脱ぎたい!」ってずっと考えながら撮影していた為、なんだか微妙な表情になってしまいました・・・・多少着替えるのが面倒だとしても、あたくしは洋装の時に着替え直した方が良いのかなーと思います。。結果論ですが。
男性は、白のタンクトップ、黒の靴下は必ず装着して行ってください。後は先程の話とちょっとかぶりますが、レンタル衣裳で賄えない小物類は自分で準備する必要があります。例えばネクタイ、靴下、カフスボタン、靴など。レンタル衣裳やさんで準備できるものは比較的お借りしておいたほうが安全だと思います。
後、少しだけでもお金を持っていくようにしてください。一日がかりになる撮影時間はお昼ご飯を外で食べなければいけなくなる場合が多いです。そうでなくても、ロケーション撮影の場所によっては撮影場所への入場料や車の駐車料金などを別途新郎新婦へ請求される事が多いです。お金があれば途中で喉が乾いたときなどもすぐにコンビニに駆け込んだりできます(ドレス姿ですが)
あと、あたくしが持っていって良かった!と思ったもの・・・
それは、造花ブーケ+ブートニアです。
あたくしの場合は既婚の義姉が自身の結婚式で使用したウエディングドレス用の造花ブーケをお借りしましたので、それを一緒に前撮りの際に持って行きました。結婚式当日と違い、生花を準備することはできません(というか準備するとすごいお金がかかります)前撮りでは全くお花が無い状態になるということですね。やはりお花があるのと無いのとは全然雰囲気が違います。
前撮りの際に、お花が必要かどうかなんてお話は式場さんからも、カメラマンさんからも何も提示はされませんでした。つまり、用意してもしなくても、写真は取れますよということなんでしょう。しかしもしも用意ができるのであれば用意しておいたほうが写真は確実に華やかになります。
同時に新郎のブートニアも準備しておいたほうが良いと思います。普通の正装から一気に結婚式ちっくな雰囲気になります。。
今は和装用のボールブーケなども流行っていますし、造花とはいえ残った写真では生花と変わらないほどイキイキとした綺麗なお花を用意することが出来ます。なんなら前撮り用で準備するのが勿体なければ挙式披露宴当日に使用しても良いですしね。。本物にこだわりたい方はプリザーブドフラワーで制作することもできます。
こちらにブーケの手作りキットの販売がありましたので紹介しておきます⇒ ブーケの手作りキット
3時間程度で作れるとのことですので、気軽に挑戦できそうですね★結婚式終了後もインテリアになりますし、一度作ってしまえば一石二鳥も三鳥にもなりそうです。。
他にも、衣装やさんやカメラマンさんによっては手持ちの小物類(例えば番傘・金屏風など)を用意していただくことができることもありますので、撮影前に何をお借りできるのかをお尋ねしておきましょう。。そして、個人的に使いたい小物類があれば迷わず持参しておくことをおすすめします。
だらだら書きましたので、一応前撮りに必要な物・確認の項目をまとめておきます。
前撮りに必要な物・確認項目
●衣装の手配は?配送方法、レンタル内容は?
●衣装の着替えは?撮影に必要な料金(部屋の貸出料金・入場料・駐車場代など)
●必要な物の確認(靴下・下着・小物、装飾、造花類・カメラ・お金・携帯電話・鏡等・・・)
●撮影時間は?スケジュールは?休憩時間は?
当然ではありますが、まずは式場プランナーさん・写真屋さん・メークさんとの打ち合わせが一番重要です。まず分からないことや悩んだことがあれば即座に相談をし、前撮り当日までには解決できるようにして本番に備えるようにしましょうね★
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