子連れの結婚式参加での注意点(結婚式に持っていくと便利なアイテム)

親族の結婚式に幼い子供と共に招待され、出席させていただく時の注意点についてまとめてみました。

前回の記事(子供は結婚式に同席させるべき?(子連れで結婚式に招待された場合))のつづきになります。

子供も一緒に招待されたからといって、ぐずったり大声を出したりする行為を大目に見てくれるというわけではありません。子供の行動を管理するのは親の責任です。新郎新婦の一生に一度の結婚式を、親の管理不足で台無しにしてしまったら目も当てられませんよね。一緒に連れて行くということは、子供から目を離さないという覚悟をして連れていく必要があります。

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後ろ側(出入口側)の席を希望しておく

子供にとってはつまらない大人の結婚式、大声を出したり、泣いてしまう子も多いと思います。不測の事態が起こったとき、すぐに退席できるようにする為です。親が注意すれば落ち着く場合もありますが、そうでないケースも多いと思いますので。

招待状を返信する際に「子どもが幼いのでご迷惑をおかけするかもしれません、できれば入り口付近の座席をご用意していただけるとありがたく思います。」的なメッセージを一筆加えておけばいいと思います。

まぁ、実際は新郎新婦の采配で座席を決めますし、新郎新婦との関係上の問題で都合の良い席を用意できない可能性もありますが、この一文だけで、新郎新婦に気を使ってる感を出すことができます。

実際、挨拶中や、感動演出中など、会場が静かな時に騒ぎだしたらもう最悪です。もしそうなってしまったら、直ちに子供を連れて退席してください。

セレモニーやスピーチ中に退席するのは本当は失礼な事なのですが、そのまま会場にいて、セレモニーやスピーチを台無しにしてしまうよりはマシです。それが撮影しているビデオなどに残るものなら一生の汚点になります。

大声で叱らない

結婚式のシーンを邪魔しないという意味で、言う事を聞かない子供を大声で怒ったりするのもよくありません。

招待客は皆、楽しみに来ているわけですし、場がシラけてしまいます。お祝いの席で大声で怒ったり叩いたりする事は、失礼極まりないです。新郎新婦の披露宴の妨げになる事だけは、絶対に避けなければなりません。

2次会は参加しないか顔出し程度にする

2次会のメンツにもよるかもしれませんけどね。自分の代わりとなって子供を見てくれる人が2人以上いる場合なら連れていってもOKだと思います。2次会の方が、親である自分たちの方が楽しむ事に夢中になり、子供から目を離しがちになります。

食事をひっくり返したり、物を壊したり、人の衣装を汚したりということも最悪ですが、それよりも事故が起こり子供自体に危険を及ぼす可能性があります(前回の記事を参照してください)

ついでに

友人があたくしの結婚式に乳児を連れてきた際、持ってきて実際助かったというものがありましたので紹介しておきます。オムツとかの基本アイテムは割愛しておきます。

音のならないお気に入りのおもちゃ(絵本、ぬりえ、ぬいぐるみなど)

椅子に座って時間潰しができるアイテムが良いようです。なるべく小さなものだと持って行く時に邪魔になりません。

子供用食器

普段食べない物でも、いつも使っている食器でなら食べる事も多いです。特にスプーンやフォークなどは普段使っている物を必ず準備しておくこと。子供用マグも同様です。ジュースを飲むとき万が一ひっくり返してもこぼれませんので。

軽食

結婚式の料理は子供の口に合わない物も多いです。その為、お菓子やパンなどを持参しておいたら便利だったとのこと。おにぎりなどはグチャグチャにしてしまう可能性があるので、なるべくボロボロにならない食べ物が良いようです。一応、持ち込みができるかどうかは新郎新婦にお尋ねしておいたほうがいいかもしれません。

ベビーカー

用意してある椅子に座らなくなった時に便利です。必要無いときはクロークに預けておき、必要時にスタッフさんに持ってきていただくと良いと思います。

おしゃぶり

2歳未満の子なら口封じに有効です。あまり大きな子供におしゃぶりを使うのは人の目が気になりますので乳児限定です。

まぁ繰り返し言うようですが、基本的に子供に目を離さなければ回避できる事態がほとんどだと思います。自分の子供なら起こりうる事故というのはある程度想定できるものです。色んなケースを考えながら便利アイテムを有効活用しましょう。

とはいえ、大荷物で結婚式に行くのも微妙ですね・・・。まぁ式場に持ち込まなくてもクロークに預けておけますので、その点はあまり心配しなくてもよさそうですが。

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