結婚式は周りの皆も幸せにする(英国ロイヤルウエデイングの話)
イギリスのウイリアム王子の婚約で、今世界中が湧いているそうで。まずあたくしの声は100%届かないとは思いますがご婚約おめでとうございます!
ウイリアム王子といえば母ダイアナ妃の血をさすが受け継いでいるとみえて美形で有名です。当時彼は大学でスコットランド方面にいるとのことで、ロンドン周辺に拠点を置いていた自分とは全く接点が無かったのですが、人知れず憧れたりしたものです。
まぁ当時は既に今の婚約者の方との噂もありましたし、フサフサだった彼の髪が残念なことになりつつあった時期でもありましたので、帰国時は特に名残り惜しくもなかったけどね。
ロイヤルウエディングとは、つまり王室の結婚の事です。日本でいう皇室のことだと言えば分かりやすいですね。
ただ、個人的な印象としてはイギリスのロイヤルファミリーは、日本の皇室と比べるとかなりフランクといいますか、身近な印象があります。なんというかアイドルみたいな感じだし、普通にお土産屋さんとかにジャニーズのような位置づけでロイヤルファミリーのキーホルダーとかが売ってたりします。日本でもダイアナ妃の2人の息子は人気があります。
ロイヤルファミリーでも意外と普通に恋愛していたり、不倫、離婚の経験があったり・・・なんだ、同じ人間なんだなといい意味で身近な存在だった気がします。
まぁ、これらの印象は何もかも情報を露呈するパパラッチのせいです。
そんな中、久々に聞いたイギリスの明るいニュース。20数年ぶりのロイヤルウエディングとなって英国もお祝いモードで沸きに沸いているそうで、記念コインなどのグッズも作られバカ売れしているそうですし、ご成婚商法といいますか旅行者も募ったりして経済効果は800億円以上とのこと。
中には結婚式の日付でギャンブルをしている人もいるらしいのですが、それは置いておいたとしても、結婚するというニュースは周りの皆をも巻き込み、活気を与え、商業意欲を増し、嬉しい、明るい雰囲気を撒き散らす。
何にせよ、幸せがもたらす効果です。
今回はイギリス王室でのウエディングニュースだったということもあり、世界中に影響を与えているのですが、身近に行われる結婚式でも同じような効果が現れます。
例えば、旅行先の教会やテーマパークなんかで、見ず知らずの人の結婚式にたまたま遭遇し、花嫁さんを見た時なんかでも、それが自分には関係ない人の結婚式だとしても、なんとなく嬉しい、幸せな気持ちになれたりしますよね。
自分の親族や友人の婚約が決まった、結婚報告があったという時なんかだと特にです。結婚式に行くのが楽しみになったり、又しばらくその話題で持ちきりになるでしょう
逆に自己が結婚する立場だったとしたら・・・実は結婚するという話題だけでも自分が思っている以上に周りの人にそれだけの影響を与えるということです。なんとなく嬉しく、なんとなく幸せな気持ちになれます。
あたくしの婚約が決まったとき、実家の近所の顔も知らないおばさんから「おめでとう!今、うちの話題はあなたの結婚の話でもちきり」と言われて驚いたものです。(うん、ありがとう。ところであなたは誰ですか?)
幸せのおすそ分けとは言ったものですね。何か形のある物を分け与えるというわけではなく、明るい話題を振りまくことで、周囲の皆さんに良い影響をあたえることができるということでしょう。それは思った以上にすごいスピードで広まっていきます。
まぁ結局何が言いたかったかといいますと
良い情報というのは人を幸せにします。話の一つのネタになったり、明日への活力になったり、・・・それが経済効果につながったりと色々ですが、お年寄りが孫の結婚式に参加したくて長生きしようとするのもその一つ。
色んな事情で自分の結婚を黙認しなければならなかったり、人知れずこっそり挙式を上げたりするカップルもいますが、本当ならばなるべく多くの人に伝えた方が良いのです。自分に関係ない人でも幸せにできる情報なのですから、まして知っている人のそういう幸せの情報は得て不快になることなんて余程の事が無い限りはありません。
幸せ自慢しちゃうみたいで気が引けるわ、と思われる方もいらっしゃると思いますが、まずは報告の意味を込めて自分から幸せな情報を発信させましょう。。後は勝手に広まってくれます(笑)
王室の結婚式・・・個人的にはすごく楽しみです。どんな結婚式になるんだろう、みたいな。
イギリスの経済といわず、ヨーロッパ諸国はここ数年低迷していますので、こういった明るいニュースで世界を盛り上げてほしいものです。
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