結婚式でのサプライズプレゼント(新郎から新婦へ贈る歌)
結婚式の当日に、新郎から新婦へのサプライズプレゼントを贈るという演出が流行ってるようです。新婦には内緒で新郎はひそかに個人的にプランナーさんと連絡を取り合い、結婚式当日に新婦をびっくりさせるような演出を行うことです。
よく聞くのは新郎の趣味である音楽の生演奏であったり、友人と協力して行う催しだったり、当日恥ずかしい方はビデオメッセージだったり、誕生日などのほかの記念日を合体させプレゼントを渡したりとか。
そんな中で多いのが、新郎から新婦へ歌のプレゼント。カラオケやゲストによる生演奏を利用し、新婦の前で新婦に捧げるメッセージを歌に託す。ということです。ピアノやギターを使って弾き語りをする新郎もいらっしゃいます。
新郎から新婦への歌のプレゼントは女子にとっても憧れであります。こんな歌を私に向かって歌ってほしいわーと女子の中でも盛り上がったりしますよね。
気持ちを歌に乗せるということですが、せっかくですので歌う側も女子が歌ってほしいと願う歌を歌ったほうがいいなぁと思ったりすると思うんですよ。ゲストとしてもこの場に一緒に居合わせる事で一緒になって涙を流せる(女子限定かもしれませんが)感動演出になります。
その曲の選択というのは新婦のキャラや今までの付き合いによっていろいろですが、とりあえず今日は女子に人気のある「新郎に結婚式に歌ってほしい歌」を紹介させていただきますね。多少あたくしの独断もありますが一応あたくしも女子ですので・・・。
全国の新郎さんはどうぞ参考までに。
当然なのですが、披露宴というオフィシャルな場での演出になります。ゲストが多少羽目をはずしたりするのは良いのですが、この場合新郎が調子に乗って乱れたりするのは完全に逆効果になり場が白けますので、どちらかといえば新郎は「無難」なおかつ「直接的(まわりくどくなくシンプルなメッセージ性のあるもの)」だと言われる系統の歌をチョイスしたほうが良いと思います。
メッセージ性がかなり強くないと、認知されていないアーティストなどの歌はゲストの感情移入が薄れてしまいます。まぁ新婦に捧げる歌なので、他のゲストの感想や意見なんて知ったこっちゃないですと言ってしまえばそれまでなのですが、それならばどうぞカラオケボックスで個人的にお願いします、ということになっちゃうわけですよ。
また、時代に左右されない楽曲の方が後々思い出に残りやすいです。その時代で一世風靡したアーティストも、いつの間にか忘れ去られてしまい殆どメディアに登場しなくなります。
言葉が悪ければ一発屋のアーティストの楽曲では、将来的に街を歩いている時やレストランなどで流れている昔の音楽を耳にした時、あの頃を思い出すという機会が少ないと思います。
そう考えると、人気なのは「ミスターチルドレン」や「SMAP」など。最近では「コブクロ」なども広い世代で受け入れられ、人気のある結婚式向けの楽曲も多いです。
例えばミスチルさんなら「抱きしめたい」「君が好き」「simple」、SMAPさんなら「らいおんハート」など。
以前結婚式の歌の人気ランキングに関しての記事を書かせていただいたのですが、そこでもランクインしていたコブクロの「永遠にともに」は根強い人気です。陣内智則さんが藤原紀香さんに結婚式の時に弾き語りで捧げた歌でもあります
しっとり系が苦手な人にとってはウルフルズの「バンザイ!~好きでよかった~」なども定番曲です。
年配の方狙いということであれば、あたくしは個人的に斉藤和義さんの「ウエディングソング」なんかもいいと思います。昔の歌ですがゼクシィのCMでも使われて話題になりました。
あ、でもこれはお祝いの歌であって当事者が歌う歌じゃないかもですね。まぁいいか。
次は、あまりフューチャーされていないけどメッセージ性が強く感動できる楽曲の紹介。有名な歌に頼らず、曲で勝負したい人にオススメ!
navy&ivoryさんの「指輪」。ちょっとしんみりする感じになるかもしれませんが、深い愛情が伝わるような、本当に本当にすごくいい曲です。
大橋卓弥さんの「ありがとう」スキマスイッチのボーカルの方のソロの歌ですね。この歌は新婦へというよりは新郎の両親へのメッセージの曲なのですが、一度結婚式で歌われていたのを聞いたことがあり、涙が止まりませんでした。
ソナーポケットさんの「promise」しんみりしたくない人におすすめです。何かの映画の主題歌だったような気がするのですが忘れました。ソナーポケットさんは他の楽曲でも結婚式向けというか愛を届ける歌が多いのでチェックしてみても良いと思います。
アルケミストさんの「梓」 梓というのは人の名前のようですので、ここを新婦の名前に置き換えて歌ってもいいかもしれませんがちょっと恥ずかしいかもですね。
ここで紹介するために色々曲を聞き返してみましたがどれも本当に素敵ですね。そのカップルの付き合い方によって伝えたい言葉や気持ちは違うと思うのですが、きっと自分の思いを歌にしてくれているアーティスがいると思いますので、頑張って探してみてください。
頑張れ新郎!!
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