結婚式は節約するべきなのか(結婚式を控えている人へ)
結婚式は行うべき?その会場は?その規模は?誰を呼ぶ?
そもそもその資金は?貯金はどのくらいあればできる?その後の生活は?
このブログで何度もテーマとして挙げてきたことなのですが、もう一度このブログを立ち上げた意味というか、そもそも自分が何を言いたいが為にこのブログを書きはじめたのかを振り返ろうと思って書くことにします。
気がつけば旦那君にプロポーズされて早2年以上経過し、結婚式の準備やら慌ただしい日々を過ごして無事に結婚式を終えたのがおよそ1年3ヶ月ほど前です。早いものですね。
本来、結婚式に備える新婦としてその日々の気持ちを日記としてドキドキワクワク感やら、ブルーな気持ちなどを残していくつもりで書き始めたブログだったし、自分だけの日記のつもりでした。当然、第三者に見てもらおうなんておこがましいことは考えていませんでした。
しかし、気がつけば実際は日々日記として書き溜めることはできませんでした。
まぁ正直仕事が忙しかったというのも言い訳ですが、もともとマメな方ではなく、日記も手帳もだいたい3日坊主で終わっていた事が多かったからかもしれません。
でも、理由はそれだけではありません。
正直、結婚が決まってから実際に結婚式を行うまでの日々は、自分が想像していたものと大分違うなという、なんというか違和感を隠せなかったからです。
結婚式の準備を始める前は、この準備の日々をお花畑な感じだと思っていました。
ウエディングドレスはこれにしようかなぁ~ やっぱりこっちかなぁ~ お花はこれだからぁ~ うーん、迷っちゃう~
みたいな感じ? 死ぬほどウキウキするものだと思っていたんですよね。
でもね、実際は違うというと語弊がありますが、正直「それどころではない」という感じでした。
今思えば、始めのきっかけはやはり結婚式の見積もりを頂いた時だったと思います。あまりに現実離れした金額を見て現実を見たというか、わかっていたけど結婚式ってやっぱりお金がかかるな、と思ったんです。
でもね、その見積もりを見ながら「どうしてこんなにお金がかかるんだろう」と納得できないものも同時に多かったんですよね。
逆に言えば、本当にお金をかけるべきところにかかっているのだろうか、という疑問といいますか、あまりにも自分自身ないし招待客に還元されるとは思えない資金が多いように思えたのです。
それがどの部分か、というのは今まで書き溜めた記事の中に詳しく書いていますので割愛しますが、自分が疑問に思った事を色々調べたり担当者に詳しく尋ねてみたりすると、大抵は想定通り、工夫と交渉次第でなんとかなるものばかりでした。
結婚式はゴールじゃないし、むしろスタートラインです。結婚式で身の丈に合わないスペック以上の投資を行い盛大に行なった次の日から貧困生活になる、というのは本末転倒だと思いますよね、大げさかもしれませんが結婚式を行うために借金をする人も多い時代です。それってどうなんでしょうね。
お金をかける事が悪いことだとは思わないんですよ、一生に一度の思い出なのですし、多少自己満足な要素を入れる事も大事だと思います。招待客側としても節約しまくって明らかにカッツカツの結婚式に招待されるのもいい気分にはなれないでしょうし。。
そういうことではなくてですね、本当に自分が納得して大事なお金を出しているのか、という事なんですよ。
本当にお金をかけるべきところはどこであるか、それに意味があるのか、それは誰の為なのか・・・
そういうコトを考えていたら、結婚式ってどうして行うんだろう という疑問に行き着いたんです。
おそらく、結婚式をした誰しもが行き着く疑問になるんだと思うのですが、あたくしは、そこに行き着いたのが早かったんだと思います。中には結婚式の支払いをする時の沢山の諭吉を手に取った時に我に返る人もいますし、実際に式を終えて新生活に入った時に初めて思い知る人もいます。
早く気がつけたからこそ、結婚を控えている人や結婚準備中の人に、アドバイスといえばおこがましいのですが、自分自身の体験談やら、その時の感情、工夫した事や成功した事、失敗したことなど・・・僭越ながら少しでも参考になる事が伝えられるのではないかと思えたのです。
ブログの方向性は随分と変わってきてしまったのですが、あたくしの結婚準備の様子や、その時の感情などを客観的に読んでもらって、自分自身を振り返り、また考えてもらいたいというのが、今後のこのブログの趣旨と思いながら、今後も少しずつ思い出しながら書いていきたいと思います。
結婚式を行う意味 という記事を以前書きましたが、やはりそれは結婚式を行うカップルによって千差万別なんですよ。
中には結婚式を盛大に行い、たくさんの金額をかける事が人に自慢できる事だったり、良い旦那さんだ、嫁さんだという基準になると勘違いしている人もいるようですけれど当然そうではありません。
このブログを読んでくださっている人は当然もうわかっているとは思いますが
結婚式の盛大さ = 自分の価値 ではありません
結婚式を控えている人、今から準備をする人へ
お金は大事です、どうか間違った投資はしないでください。
間違った投資というのはつまり「訳分かんないお金」のことです。
結婚準備の時に、いろんな場面でお金を出さなければならない所があります。
多くの見積もりや、羅列された数字や難しい文字を見ていると、いろんなところで「コレ意味分かんない」というものが多く出てくると思います。正直それを一つ一つ確認するのは面倒で、重箱の隅を楊枝でほじくっているようなみみっちい気持ちになる場合もありますが
悪徳な式場であれば、それもホスト側にお金を出させる一つの手段であり、もしかしたらわざと面倒にしているのかもしれませんよ。
一つ一つ、自分の目で確認し、必ず「何のために行うか」「誰のために行うか」「どれほどのお金をかけるべきか」を常に考えてください。
大きなお金を使ったとしても、目的が明確であれば、後悔しません。お金をかけないでくださいというつもりはありません、とにかく大事な事は「後悔をしない」ということです。
後悔をしない手段は色々あると思うのですが、大事な要素は「理解」と「納得」です。
今回は気がつけばお金のことばかり書いてしまいましたね。。 こんなハズじゃなかったのにな。
相変わらず、脱線ばかりの記事だし長いし読みにくいのですが
今年はもう少し、具体的な自分の体験談とその時の感情について突っ込んで書いていきたいと思いますので、今年もどうかよろしくおねがいしますね。
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