結婚準備スケジュール②(手作りアイテムは早い段階で準備を)
結婚準備スケジュールの記事の続きです。初見の方はまずそちらからどうぞ。
結婚準備のスケジュールを建てる上でのマル得ポイントを上げますと、自分たちのオリジナリティを出したい所、例えばペーパーアイテムだったり、自分たちで選んだ引き出物、手作りの必要な演出関係、使いたい音楽などに関しては、なるべく早いうちから準備をしておいたほうがよいです。時期的にいえば、結婚式3ヶ月前後から準備ができれば充分だと思います。
式場側から提供される他業者間の打ち合わせは、挙式披露宴2ヶ月前、つまり招待客が決定した時点からバタバタ始まりますので、それに合わせて準備をするのは遅すぎます。それから本番までの期間というのは本当に忙しいから、とても手作りどころではありませんので、ついついお金で賄ってしまう、つまり使う必要のない既製品に走りがちになります。意外とこういう所が積み重なることで出費は加算していくのです。
忙しくなる前まで、つまり披露宴3ヶ月前までは意外とやること無いよね、という期間があります。できればその時期に準備出来ることをやっておけば、ある程度理想に沿った内容、費用での結婚準備をすることができます。
早いうちから準備すれば良いなんて当たり前じゃーん
言われなくても分かってるしぃー
と 当然思うところでしょう。6ヶ月もありますからね、どこかで時間作って準備できるはずと思いがちですが、今までの生活環境、つまり仕事やら趣味やら充実していた日常の中で、新しい取り組みを始めるというのは、意外と足踏みするものです。「後からやっても間に合うでしょう」的な感じで。
しかし、良く考えてください
構想から情報収集、プランニング、材料を集めて制作まで全て自分で行うというわけです。
プチギフト1つにしても、まず何にしようかという所から考えます。どういうものがウケる?食品?便利グッズ?ものが決まればそのデザインは?パッケージは?材料はどこで手に入れる?それは予算内で賄える?装飾は?お手紙を添えたりする?それはいくつ必要?
手作りというのはそういうことです。ペーパーアイテム、ブーケ、装花、ウエディングベア、ウエルカムボードなど、数が増えれば増えるほど、同じ工程を踏まなければなりません。
当然、今までの生活は今までどおり過ごしていくわけですから、同時進行でこれらの作業をこなして行くためには、いくら時間があってもいつのまにやら足りなくなってしまいます。
ただ、あまりにも早い時期・・・例えば半年前とかに手作りグッズを作るというのは気が早いような気がします。
結婚式の構想が完全に出来上がっている場合ならそれもアリですが、結婚式場も決まってない、ウエディングドレスも決まってない、どのような雰囲気で結婚式をするか、まだ漠然としている、という段階で手作りアイテムを作りだすと、いざ決まった結婚式場やらウエディングドレスと照らし合わせて見たときに、テーマや雰囲気が合わず、アンバランスになってしまったという場合になったとしても、いや既に100個準備しちゃったんですけど、という感じでなかなか微調整が難しくなってしまいます。というか出来上がりを長期間保管しておくのも邪魔だしね。
まぁ逆にこういった自分の理想的な手作りアイテムから、結婚式場選びやウエディングドレス探しなどを逆引きするという手もありますが、かなり探す範囲が狭まる上、非常に効率が悪い気もします。
そういう意味で、本格的に手作りアイテムの準備にとりかかる時期はおよそ、結婚式3ヶ月前程度が妥当なのかなと。
その前までは、できれば情報収集に力を入れておいたほうが良いとおもいます。同じ素材でも、なるべく質が良いものを、なるべく底値に近いものを、なるべく信用できる業者さんやショップ、メーカーさんなどを探し出すというのは、意外と実際の制作よりもうんと時間がかかりますからね。
具体的に 結婚準備のスケジュールをたてるというのは、おそらく結婚式場のプランナーさんと共に、他業者さんの打ち合わせなどを元に計画を立てることになると思いますので、その計画書にあわせて、手作りアイテムにとりかかる時期を考えても良いと思います。
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