冷凍食品ダイエット(食べても痩せるダイエットの方法)
今日のダイエット記事は、食べるダイエット、冷凍食品ダイエットについてです。
夕食を作りながらたまたま見ていた「女神のキセキ」という番組でですね、美容スペシャルと題してダイエット特集をやっていた中、久々にビビっと来たダイエット方法が紹介されておりましたので、忘れないうちに記録しておきます。。
名前を冷凍食品ダイエットといいます。
冷凍食品ダイエットとはは元準ミスグランプリの方が提唱しているダイエット方法です。
え?冷凍食品?・・何となく聞いただけで栄養バランスが悪そうな気がしますね。冷凍食品が嫌いで、お弁当に冷凍食品を入れるのを嫌う旦那さんも多いと聞きますが、、最近の冷凍食品ってビビるほど美味しいんですよねー。。
冷凍食品って、主婦なあたくしからすれば、もっぱらお弁当用なイメージがあったのですが、近頃の冷凍食品というのは1品料理が当たり前で、ドリアとかグラタンとかはもちろん、炒飯やらパスタやらハンバーグやら・・・皿まで付いてるのでそのまま食卓に出してもOKって感じで、冷凍ご飯とかも当たり前だし、今は5000種類もの冷凍食品が出回っていて、本当に冷凍食品だけで普通に立派な献立が出来上がるものですから・・・・ 手作りだよ♪って言ってみても意外と気がつかないみたいな。
冷凍食品ダイエットのポイントは、この「冷凍食品にはあらゆる献立がある」というのがミソなんだと思います。以前、効果的なダイエット方法について「豆乳おからクッキーダイエット」や「チョコ寒天ダイエット」の紹介をさせていただいた時にも書きましたが、やはり共通して言えるのは「ストレスを溜めない」「栄養バランスを整える」というのは大前提ですからね。
ストレスを溜めないというのは、つまり「我慢しない」「無理しない」ってことでしょう。その点、この冷凍食品ダイエットは、調理という面で思い切り手が抜けますので、例えば仕事が忙しくてなかなか自由な時間が取れない人や、料理が苦手な人、また男性でも気軽にできるダイエットだと言えます。。
それではまず、この番組で紹介していた冷凍食品ダイエットの方法についての説明から行います。えっと、実際番組で詳しく説明されたわけではないので、被験者が行なっていたダイエット期間の1ヶ月間の生活習慣についてあたくしが見たまま、そのままを書いていきますね。
● 1日3食、冷凍食品で構成された食事を摂取すること
● 水分はOK(被験者はお茶や、野菜ジュースを取られていました)
● お吸い物はOK(見た感じ、ワカメスープなどを摂取されていたようです。)
● 1日15分のトレーニング(自宅でできる筋トレ程度)を行う
この番組では、朝・昼・夜の食事メニューも説明されていましたので、後で記載しておきます。
それでは次に、この冷凍食品ダイエットのポイントを、独自の検証と共に記載していきますね。
冷凍食品ダイエットのポイント
その1 必ず1日3食、食べる
このダイエットは「食べて痩せるダイエット」なので、食べなければならないそうです。1日2食しか食べていない人(あたくしも未婚の頃はそうでした)は、かならず朝食もとる、1日3食にする必要があります。
食べなければ太らないわけではなく、「食べないから太る」んですね。1日2食になることで、身体が飢餓状態になります。身体が「栄養クレー!吸収サセロー」な感じになるわけです。そういった身体になってしまうと、いざ食べ物が取り入れられた時「・・・次はいつ栄養が来るか分からないからしっかり蓄えとかなくちゃね♪」というエネルギーを吸収しやすい状態になってしまうそうです。
そして、朝食を食べることで、夕食の量を抑える事ができます。朝食を食べないと、どうしても足りない量を昼食、夕食で賄おうとしてしまいますので、必然的に食べる量が増えてしまいます。実際、被験者の方も元々は朝食を食べない方だったようですが、朝食を食べ始めた事で、夕食が「すぐ満腹になる」と言われており、自然と量が減っていたように思います。
そういった理由で、規則正しい1日3食を食べる事が、冷凍食品ダイエットには必要です。食事を食べると代謝が上がります。被験者は冷凍ハンバーグやら、唐揚げやらを平気で食べていましたが、タンパク質を取るというのも立派なダイエット。肉類は特にタンパク質が豊富に含まれていますからね、タンパク質が豊富な食事はより代謝を上げることができますし、代謝が上がると脂肪を燃焼させやすくする事ができます。まさにここが「食べて痩せるダイエット」のいわれになるのでしょうね。。
その2 包丁いらず
調理方法は レンジでチンするだけ。包丁は必要ありません。ご飯もチンできますのでわざわざ時間をかけて炊く必要はありません(まぁ炊いたご飯を冷凍してても良いかもしれませんが)。必ず必要なのはお箸だけですね。モノによってはお皿も付いてるし、最近の冷凍食品はサランラップが不必要なモノも多いですから本当に楽です。
レンジでチンして終了ですので、調理時間を大幅に短縮することができますし、洗い物も減ります。このあたりも忙しい人や、料理が苦手な人、外食ばかりな人でも気楽にできるという利点ですね。まぁゴミは増えるでしょうけど。
その3 栄養価が高い、カロリー計算が簡単
冷凍食品とはいえ、いわゆる「1品料理」ばかりがそうではありません。「冷凍野菜」も立派な冷凍食品。冷凍野菜は基本的に、旬な季節に収穫し、そのまま加工して冷凍しているものが多く、旬でない同じ新鮮野菜よりも栄養価が高いそうです。色々な食材がありますので飽きもこないし、最近の冷凍食品は1個ずつ小分け包装されているものも多いので、非常に使いやすい。又、摂取カロリーについてもパッケージに必ず記載されていますので、カロリー計算も簡単。冷凍食品を上手に使えば、良いダイエットパートナーに成り得るということですね。
被験者の女性は、一ヶ月間冷凍食品ダイエットを継続されたことで、体重が75.85kg ⇒ 69.75kgへ減量、ウエストサイズを92cm ⇒ 81.5cm までしぼることができたとのこと。本人もビックリされていました。「ずっと満足に食べ続けていたのに痩せた!」と。。
総評として・・・・というか あたくしの感想なのですが
この冷凍食品ダイエットは「必要な栄養素を必要な分量食べる」ということが大事なんだと思います。「栄養バランスを整えながら食べて痩せる」ということと「食べなければ痩せる」という事を天秤にかけると、完全に「食べて代謝を上げた方が痩せやすい」ということでしょう。
冷凍食品を食べ続ける、というのは一見栄養が偏りがちになりそうだし、むしろ身体に悪そうなイメージがありますが、むしろ逆であり「無駄な物を食べない」という事がミソです。どのくらいのカロリーなのか、わからない外食や、自炊でもついつい入れすぎてしまう油や調味料。しいては間食などを制限した、ある意味徹底的に食事を管理された1ヶ月になります。
だから例えばですが・・・バランスの良い食事を1日3食しっかり作ることができれば、多分冷凍食品ばかりを食べ続ける必要は無いんですよ。でも、なかなか仕事も忙しく、まとまった調理時間や食事時間が取れない現代人が多い・・・・だから冷凍食品を「利用」するわけですね。
冷凍食品に限定しているのはその食品に使われている調味料やカロリーなどが分かりやすい為です。食材ではなく、「1品料理」としてすでに用意されている冷凍食品は、栄養バランスを整える為の1日1日の献立を客観的に作りやすくなります。「今日は、(冷凍)ハンバーグがメインだから、野菜も取らないとね(冷凍)ブロッコリーにしようっと♪」みたいな。
ただチンするだけですから普通なら下ごしらえが必要で面倒な野菜を作るのも冷凍野菜を使えば手間じゃないですもんね。 ダイエットをしているという気持ちが「バランスよく食べよう」という意識を生み出すわけです。そして「面倒でない」冷凍食品を使うという事が、実際に栄養バランスの良い献立作りを実現させることができるのです。
最近、シルシルミシルでajinomoto特集ということで冷凍食品の工場見学がありまして楽しんで見てたんですけど、最近の冷凍食品は本当に安全に、気を配って作られていますよねー。。炒飯とか冷凍食品作っている工程の途中で、顔突っ込んで食べたいくらい超美味しそうでした。。
ただ、日本以外で作られた冷凍食品に怪しいモノが混入してたりという事件もありますので、その辺りの選定は自己判断でお願いします。。。
間食せず、バランスよく、3食きっちり摂取し、適度な運動を行う。。。こんな生活を1ヶ月続ければ痩せるのは皆さんもご存知の通り、当たり前なんですよ。でも何故かそれができない。なぜなら「時間が無い」「面倒」だからです。だから1日2食しか食べなくなったり、バランスが悪いとストレスを溜めたり、おなかがすいて間食したり、食べ過ぎたりするんです。
そういった「手間」や「調理時間の短縮」を冷凍食品を使うことで補うことができれば、この冷凍食品ダイエットを行う意味は充分にあります。
「女神のキセキ」で紹介されていた、朝・昼・夜の食事メニューの一部を掲載しておきますので、冷凍食品ダイエットに興味が出た方は是非参考にされてみてください。
朝 昼 夜
焼きおにぎり 五目炒飯 ガーリックハンバーグ
ボロネーゼスパゲッティー さばの味噌煮
高菜のピラフ 若鶏の唐揚げ
4種のきのこと野沢菜スパゲッティー 鯖の塩焼き
五目炒飯 ミニハンバーグ
ボロネーゼスパゲッティー 三元豚のトンカツ
高菜のピラフ さわらの西京焼き
このメニューはメインだけであって、ご飯・お吸い物、1品野菜などのサラダの付け合せなども摂られていました。また、デザートはヨーグルトを食べていらっしゃいました。ヨーグルトの中にも冷凍果物(ブルーベリーとか)。
・・・意外と本当にガッツり食べてますよね。ダイエットしてるとは思えないくらい。。これで1ヶ月で5キロ以上痩せるというのですから、やってみる価値はありそうです。
とはいえ、冷凍食品ダイエットの事を知らない家族から見れば、1ヶ月間冷凍食品を食べ続け、食卓に出し続けるママに対し「手を抜きすぎじゃね?」と家族から非難を受けそうな感じがします。。
冷凍食品ダイエットのポイントは、何度も言うように「適切な量と適切な栄養バランス」です。今回分かった事は「朝食はしっかり食べないといけない」「食べないと痩せない」という事。この条件を満たす為に、冷凍食品という便利食材をうまく利用する事がダイエット成功の鍵となるのだと思います。。
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