両親への贈り物(両親への手紙)

結婚式の最大のクライマックスである両親への手紙。最近では、皆の前では恥ずかしいと省略する方も多いようですが、できれば両親への手紙はあった方がいいように思います。

しっかり面と向かって両親に向けてお礼を言える機会なんて後にも先にもありませんし、演出としても最高に感動するシーンの1つです。

あたくしの結婚式でも、結婚式の終わりに両親への手紙を読ませて頂き、一緒に大きな花束を渡しました。普段なら絶対に話せないようなこっ恥ずかしい内容でも、あの場所ならなぜか自然と素直に言葉にできましたし、両親も一言一句漏らさずに聞いてもらえました。。

私自身は手紙を読むのに精一杯でして・・・そのシーンがどんな雰囲気だったかというのが考えられなかったのですが、一緒に立ち会った招待客の多くの人たちに、良かった、感動したとのお声を頂きましたので、一応結婚式の演出としても、我ながら大成功だったのかな?なんて思っています。

でもね、よく考えたら新郎新婦の両親共に遠方からわざわざ式に来てもらったのに、荷物になるような大きな花束を渡してしまって、かえって迷惑だったかな?なんて思ったんですよ。終わった後に気づいたんですけどね。

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しかもお花は渡した時は綺麗で立派ですが、そのうち枯れて飾れなくなってしまいますよね・・・せっかく高いお金をかけて用意する贈り物ならば、できれば形に残るような、いわゆる「記念品」を渡した方が喜ばれたかな?なんて思うわけですよ。

花束はもちろん喜んで貰えたのですけどね。ただ「手紙を読む」→「花束贈呈」はいわゆる定番の流れのような感じでして、特にサプライズ感も無ければ、普通に受け取ってもらったという感覚だったので。。

できれば、感謝の気持ちが形に残るような記念品だと嬉しいですね。記念品の内容は両親の好みに合うものはもちろんですが、貰っても困る、と想定されるものは避けるようにした方がよいかもしれません。

例えば持ち運びが大変なものだったり、大荷物になりそうなものは、結婚式中に急ぎ渡すのではなく、後から落ち着いた時に贈呈したり、結婚式中に渡した後で、郵送する手はずをとるなどの手段も良いかもしれません。

結婚式で喜ばれる両親への贈り物をいくつかピックアップしてみたので、よかったら参考にしてみてください。

プリザーブドフラワー

半永久的に枯れないよう加工された花束です。これならばいつまで飾っていても綺麗なままなので記念品としてはピッタリだと思います。プリザーブドフラワーならば、大きな花束でなくても高級感が出ますので、飾るのに便利なサイズを選んでも見栄えが良いと思います。

時計がセットになっているものもありました。新郎新婦の名前や結婚記念日を刻印することができます。「これからも一緒に時を刻みましょう」的な意味合いで。。

体重ベアぬいぐるみ

新郎新婦が生まれた時と同じ重さのテディベアです。ベタなプレゼントに思えますが、貰う側は本当に喜ばれるようです。ベアの足の裏に名前や生年月日、体重等の刺繍を施すことができます。3㎏近くの重さがありますので、遠方から来られるご両親にとっては持ち帰るのが大変かもしれませんので注意です。

同じような意味合いで、新郎新婦の生まれ年に製造されたワインを渡す、というのも人気のようです。飲むのが勿体なさそうですが。。

名入れ詩

ご両親の名前が入った文章で、感謝の気持ちを形にできる贈り物で人気です。渡しやすいし、結婚式の演出としても絵になります。貰った後、部屋に飾りやすいというのもポイントになります。

両親の似顔絵フィギュア

個人的には意表を突かれて面白いのでオススメです。写真からその人そっくりのフィギュアを作ってもらえるそうで、貰った方は絶対恥ずかしいですが、まず捨てられることはないし(爆)、すごい記念になるんじゃないかな?涙涙のしめっぽい結婚式の雰囲気が苦手、という方には特におすすめです。

もちろん、上はあくまでも一案ですので、新郎新婦自身がぜひ両親にプレゼントしたい!と思う記念品を選んでみるのはいかがでしょうか?

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